憧れの人-2
「お兄ちゃん…」
「由里ちゃんの事は好きだよ。だけど恋愛じゃない…気持ちが無くてもいいの？」
「うん」
「優しくてしてあげる事しかできなくて、ごめんな。」
ベンチに移動し、お兄ちゃんはまたキスをしてくれる。
今度は濃厚な大人のキス。
舌が絡み
息が上がる。
「んっ……」
お兄ちゃんの手が制服のボタンを外していく
ボタンは全部外れ、下着が見える。
「あっ」
ブラの上から胸を揉まれ
初めての事に声が出てしまった。
優しくて撫でながら、ブラがずらされる。
「んっ…あんっ」
胸の突起が指で擦られ、固くなっていく
「あっ…っ」
舌で乳首を攻められる
「由里ちゃんも…もう大人なんだね…」
お兄ちゃんは胸を愛撫しながら
スカート越しに脚を撫で回す。
秘部の周りを優しく撫でられて
ゾクゾクする。
「ん…っ、お兄ちゃん…っ焦らさないで早く…触って」
私がそう言うとお兄ちゃんはショーツの上から溝を擦り、まだ小さな突起を指先でこねる。
「ぁっ…あ」
愛撫の手を止めて、ショーツをおろす。
濡れて滑りがよく気持ち良さは倍だ。
「…っ…はぁっ…んっ」
クチュッ−
クチュッ−
いやらしい音と声だけが真っ暗な公園に響く
お兄ちゃんの指が私の中に入る。
充分に濡れていて痛みはない。
「ぁっん…」
内側の壁が出し入れされながら擦られる。
「由里ちゃん…気持ちい？」
「ぁっ…き…もちい…っ」
私とお兄ちゃんはキスをしてお互いの舌を絡める。
「…んっ」
指が増えて
出し入れが早くなる。
「あ…ぁっ…」
私はあまりの気持ちよさに意識が飛びそうになる。
「由里ちゃん、まだ早いよ」
私はベンチに手を付け膝をついて、お尻をお兄ちゃんに向けた。
「お兄ちゃん…」
お兄ちゃんは私に先を当てがいゆっくりと中に入って来た。
「あっ」
私は指とは違う太さと痛さに驚き腰を引こうとしたがお兄ちゃんに押さえ付けられた。
「直ぐに気持ちよくなるから…ちょっと我慢してね」「…うん」
私は目に涙を溜めてグッと唇を噛んだ。
緩やかな出し入れ−
「んっ…ぁっ」
痛みが和らいできた。
「ぁっ…ぁ…っん」
お互いの愛液がいやらしい音をたてる。
お兄ちゃんの腰の動きが早くなる。
「ぁっ…んっ…お…兄ちゃん−中に…だし…て」
「えっ……うっ」
「あっ」
私の中に温かい何かが噴出された。
私は脚が奮え、力が抜けた。
暫く動けなかった。
「由里ちゃん…身体大丈夫？」
「うん、もう大丈夫だよ」
私はニコッと笑って立ち上がった。
「お兄ちゃん、帰ろう。」
私はお兄ちゃんと仲良くて手を繋いで帰った。
家に着いて、お兄ちゃんと別れる間際
「お兄ちゃん…」
「ん？」
「ありがとう。」
私の初めてはお兄ちゃんにって決めてたんだ。
たとえ愛が無くても−