『君と、はじめて。』-7
「…ああっ…んん、うっ…」
美優に見られているのが恥ずかしくて。
首筋から鎖骨を経由し、腕をあげて脇の下を舐められた。
「あっ、あっ」
「さっきは尚哉さんのこと、Sだと思ってたけど違うみたいですね」
「そうかな？男の体は女みたく敏感なんだ。全身性感帯って言われる…美優とそんなに変わらないよ」
―我慢できない！
目を開けて、美優の鎖骨を指でなぞりながら、抱き上げる。自然と立ち膝になって、乱暴に唇の中に下を埋める。
美優を抱き寄せ、耳朶を攻める。えげつな音をたてて、激しく、。激しく。
美優はキスしながら腰に手を回してお尻を撫で始めた。弧を書きながら撫で回す。股を掠めると、余計にイキそうになる。ペ○スがガチガチに固くなる。
「あっ…美優、ズルい！イカされてばっか」
「尚哉さんのあえぎ声もゾクゾクする。エロチックでそそられる。もっと…聞きたい…聞かせて？」
不意に、ぺ〇スに美優の手が当たる。
「男って損だよね。感じるとすぐ勃起（た）ってしまうからすぐ気づかれる。女は…というか、美優は感じていても恥ずかしいって隠すでしょう？たぶん」
美優の手をとって、一緒にペ○スに触れる。
―痛いほどに勃起ってるし。早く、入れたい。
「ゆっくり手でしごいて、前後させて」
―スゴく固い。こんなに勃起つんだ。先っぽが蛇の形みたいでなんかかわいいよね…変かな？私？
「今度は玉袋も触りながら、舐めて。時々、玉袋を口に含んで転がすこともいいけど、デリケートだから慎重に」
亀頭を舐める。上品に舐めてる。滑らかさがないけど、美優も必死だろうから
―我慢できない！波がもう来てる！
美優の脚をつかんで、目の前に持ってくる。美優が目の前で四つん這いになってる。
「きゃっ！」
頭を上げて、美優の、滴り落ちそうな汁を舐めあげて…あそこを吸っては、舌を入れてかき回す
「ん…あっ、あっ、イキそう！」
美優が口を離してしまった。
「だめ。続けて」
また、激しくしゃぶりだす。舐めとっても舐めとっても汁が溢れてくる。
―入れたい。
美優も、感じていた。見られているという恥ずかしさ以上に、思っている。
―お願い、お願い。入れて…
また、体が火照ってきて熱い。波がくる。
―もっと、たくさん感じたい。