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〈蠢く瞳〉
【鬼畜 官能小説】

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〈蠢く瞳・其の二〉-2

『あ〜、起っきしたんだね夏帆ちゃん』

『寝起きの顔も可愛いねぇ』


部屋の中には、昨日と同じく男達が犇めき、夏帆の周りを取り囲んでいる。
と、男達は夏帆の顔を押さえ付け、黒いベルトのような物を押し付けた。
泣きそうな表情で、悲しげな呻きをあげるが、さしたる抵抗は示さない……まともに抗える体力も尽きているようだ。

昨日とは違う玩具が、夏帆の口に嵌められた。
丸い銀色の金具が取り付けられた黒革のベルト。
顔の半分を覆う口の拘束具、ホールギャグ。
噛まされた金具によって、少女の口は単なる《穴》へと変えられた。


『……私達の出来立ての《新作》を見たいか?面白いよ……フフ……』


早くも泣き顔になった夏帆の前に、大きなモニターが運ばれてきた。
砂嵐の画像から真っ黒な画像に変わり、そして映像が映し出された。


夏帆「〜〜ッ!!!!」


それは昨日の自分だった……トイレに逃げ込もうとしている後ろ姿が映り、捩じ伏せられて手足を掴まれ、大の字で運ばれていく姿だ………。


{このぉッ!!…や、やめてぇ!!棚瀬先輩助けてぇ!!!}


凄まじい形相で抵抗する自分に、笑いながらベルトを巻き付けて拘束していく男達……まだ清らかだった自分が汚されていく様は、とても直視出来るものではない……夏帆は顔を背け、眉間をしかめて固く目を閉ざした。


『おや?見たくないのかなぁ?』

『自分が主役なんだぞ、嬉しいだろう?』

夏帆「あ"〜〜〜ッ!!!」


背ける顔を左右から押さえ、瞼を捲り上げて無理矢理にモニターに顔を向けさせる……瞬きすら許されぬ、ギョロリと剥かれた目の、その壊された顔のままで夏帆は悲痛な叫びをあげた。


夏帆(…み、見たくないぃ!!こんなの嫌あぁ!!!)


車に轢かれた蛙のような格好にされた自分に、男達がわらわらと群がり、性器や肛門を剥きだしにして笑いながら弄んでいる……思い出したくもない記憶が、鮮明に蘇ってしまう。


『ムホホ!ウ〇チが噴き出して……ここでオシッコお漏らし〜!!』

『ほら、可愛いオマ〇コにおじさんのおチ〇チンが入っていくよぉ〜。ウヒヒヒ……』

夏帆「〜〜ッ!!!!」


生き地獄のような映像が、次々と夏帆の瞳に飛び込んでくる……変態極まる行為を強制的に施され、それに堕ちてしまう自分。そして動けぬ事をいい事に、断末魔の叫びをあげる自分に、欲望のままに性行為を繰り返す男達……鮮血を流す性器、赤く腫れ上がる肛門……性欲処理の道具にされ、気絶した夏帆の全身が映され、そこで画像は切れた。



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