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最後の夜
【女性向け 官能小説】

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最後の夜・後編-11

「…お姫様のいやらしいココ、俺に見せて?」

プラチナの髪にちゅっとキスをし、ガーネットのショーツを脱がせ「おいで」と囁いた。

観念したガーネットは身を捩りながらロイの肩を跨いだ。

「あぁっ…ロイ…!恥ずかしいからあまり見ないで…っ」

羞恥で身体が震えてしまう。
誰にも見せたことのない秘密の場所。それをこんな至近距離で…
足を閉じたくても跨いでいるのでどうにも出来ない。


「ガーネット…すごくイヤらしくて、すごく綺麗だ…」

全体がテラテラ光っていた。
ぷっくりとした包みの隙間からぬかるんだ入り口が見え、挿入を待ちわびるようにヒクっと収縮している。
割れ目のはじまりには充血した肉粒が顔を出してる。

ガーネットの腰をぐいっと引き寄せ、尖った粒からヒクつく入り口まで舐め上げる。

「あ、ア、あくっ!」

身震いするガーネット。

「さあ、ガーネットも…」

ロイに促され、膨張している幹に口を近づけた。
露が溜まった鈴口にちゅっとくちづけると、ロイが「…あっ」と反応した。幹もピクっと動く。

「あ…痛い?」

なんとなく不安で声をかけた。

「いや、気持ちいい…続けて」

ロイは憑かれたように筋を舐め続ける。

舐められる度に気持ちよくて身体がビクビクしてしまう。
このままさっきみたいに身体を駆け抜ける快感を味わいたかったが、ロイにも気持ちよくなって欲しくて舌を伸ばし露をすくうように舐めた。

ぴちゅっ…

しょっぱい…

先端をぺろぺろ舐めていると、ロイがくぐもった感嘆を漏らす。

「んっ…ガーネット、咥えて…」

震える幹の根元を両手で支えて、丸っぽい部分をカプっと口に含んだ。

「…はっ」

ロイの腰が跳ねた。
どうすればいいのか分からなくて口に含んだまま固まっていると、「顔を上下に動かして」と言われたので言われた通りに動かしてみる。
じゅぷっと湿った音がした。

「あ…気持ちいいよ…っ、ガーネット」

あやすようにお尻を撫でられた。嬉しくて、苦しいけど上下運動を続ける。


ロイは止めどなく溢れる入り口に指を添えて、その形をなぞる。

「それがココに入るんだよ」

口に含むのもやっとなのに、こんなに太いものが入るの…?
少し怖くなる。


ロイが入り口を弄っていた中指を壁に沿って挿入してきた。


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