金曜日-5
気がつくと私は清潔なベッドに寝かされていた。
どうやら藤堂医師の激しい治療に失神してしまった私は、検査の為と称し入院させられていた。
「律子さん気分はどうだい?」
1日の診察を終えた彼が白衣を脱ぎ去り私の前に現れた。
「まだよくないわ…もっと元気になるお注射が欲しいの」
「あぁ…君って人は…どこまで淫乱なんだ!」
彼はそう言うなり私のショーツを引きずり下ろすと、私の膝を左右に大きく割り、猛然と私の陰核にしゃぶりついてきた。
音を立てて吸い上げたり、軽く歯先を当てて甘噛みしたり、はたまた舌先で押し潰すように転がしたりと…
藤堂医師によって繰り出される陰核への甘い刺激に、私はせつない喘ぎと溢れんばかりの愛汁をもって応えていく。
彼の巧みな口技にぽってりと陰部全体が膨らんで熱を持ち始めると、中も満たして欲しくてたまらなくなる。
「先生お願い…中に…中にもちょうだい!」
「あぁ…今度は僕のお薬が出るまでしっかり味わいなさい!」
そう言うなり藤堂医師は私の膝に置いた手で大きく膝を割り、ずり下げたズボンから首をもたげた肉棒を、私の奥めがけてズブズブ沈めてきた。
「ひゃうああぁぁ!!」
焼けつくような彼の熱い塊の侵入に、彼を求めヒクついていた私の肉襞が悦びの悲鳴を上げ、この世のものとは思えない快感が込み上げる。
彼のリズミカルな腰の律動によって、膣壁の上下左右、肉襞の表裏までがくまなく擦り上げられ、めくるめく絶頂感がまるで津波のように私を襲った。
「あ…んはあぁぁ…先生イクわ…イッちゃうぅぅ…」
「三枝さん…僕もそろそろ限界だ…しっかり奥でお薬を受け止めなさい!」
「はい先生…あっあっ…イクぅぅぅ!!!」
「ほら…たっぷり出るっ!あっ…はああぁぁぁ…」
「ご主人には入院のことを伝えておいたからね。淫乱病のあなたには、僕が土日かけてたっぷり治療をしてあげよう」
藤堂医師がそう言って妖しく微笑む。
私は彼が与えてくれるめくるめく性の悦びに、この週末溺れてしまうことだろう。
そう思っただけで、体が熱くなってしまう私…律子なのでした。