木曜日-6
「はうぅぅ…ジュン…イクわ…イッちゃううぅぅ!!!」
「律子さん俺も……イクッ!」
小さく呻いたジュンが、ガクンと体をしならせたのとほぼ同時に、私の肉壁が彼を締めつけた。
「「はああぁぁぁ!!!」」
2人の声が混ざり合い、ベッドルームにこだまする。
途端に脱力した私達は、ただただ全身を支配する心地よい痺れに身を任せた。
先に回復した私はジュンににじりより、汗で張り付いた彼の額の髪をよけてやる。
まぶたにそっとくちづけを落とし、その端正な顔を見つめていると、彼が薄っすらと目を開け、私を抱き寄せた。
「好きだよ律子さん」
「私も好きよジュン」
そう言って私の乳房をまさぐり始めたジュンの下半身がムクムクと立ち上がり、私の茂みをつつく。
「もうジュンたら…またしたくなっちゃったの?」
「律子さんとなら何度でもしたいよ。ずっと律子さんの中に入っていたいくらい」
そう言ってジュンは私を組み敷き、唇を重ねてきた。
このあとジュンの「何度でも…」の宣言通りベッドで1度、シャワールームで1度、部屋に戻ってさらに立ちバックで1度、私はジュンに貫かれた。
まさにセックス覚えたてのジュンは、今はまだ勢いに任せ腰を振り立てるだけの拙いセックスだけど、飲み込みの早い彼のことだから、すぐに私好みのテクを身につけ、この先私を悦ばせてくれることだろう。
またしても淫らな楽しみが増えてしまった私…律子の告白でした。