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〈価値観〉
【鬼畜 官能小説】

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〈価値観〉-15

雨上がりの蒸し暑い空気が、畑や雑木林を覆う。
雑草がボサボサと伸びた畑に、人影は無い。周囲から忘れられた農機具小屋の周りにも、やはり人影は無い。
雑木林の中に自転車を隠し、小屋の扉を開けた。と、ツンとした刺激臭が修二の鼻をついた。
窓を全て塞いだ小屋の中は、昼間でも暗く、相変わらず電灯の明かりが、富代の無様な姿を照らしていた。
昨夜のまま制服を開け、性器を見せ付けるように股間を広げ、荷台の上に寝転んだまま。と、荷台に敷かれた毛布が、グッショリと濡れており、そこから、あの刺激臭が漂ってきていた。


『オイオイ、オシッコ漏らしたのか?』

「ふ…ぐぐ……」


瞼の腫れや、目の充血は治まっていたが、顔を赤らめ、涙で潤んだ瞳で、修二を睨んでいた。


『こんなトコでもオシッコするんだ。だらし無い奴だな。それに随分と臭いなぁ?腹の中、腐ってんじゃないか?』

「んが〜〜ッ!!!」


屈辱的な言葉を吐きながら、修二は富代の果肉を広げ、小便に濡れた肉花を開花させ、尿道口を指先で擽り、わざとらしく鼻を鳴らして臭いを嗅いだ。
排泄を知られた羞恥に、富代は顔を歪ませて喚いた……誰もいない小屋で、一人で襲い来る尿意と戦い、そして遂に聖水の放出に至った恥辱に、それを嘲笑される屈辱に、顔は更に赤く染まり、涙が溢れてきた。
まさぐられる果肉から、こびり付いて干からびた精液が、パラパラと剥がれ落ちた……。



『今日学校でさ、オマエがいなくなったのを心配して、純子と睦美が泣いてたよ。んふふ〜…気分良かったなぁ』


恍惚の表情で富代を見下ろしながら、学校での出来事を話した。
富代の顔はブルブルと震え、視線を逸らす事なく睨み付けた。


『孝太郎と仲良い後輩とかさ、オマエがレイプされて中出しされてるかもって、楽しそうに話してたぞ?{いや〜やめて〜}って言いながら、エロオヤジにマワされてるって……』

「ふ〜…ふ〜…」


声を出さず、凄まじい眼光を修二に浴びせる……富代が修二に感じているのは、もはや嫌悪感ではなく、怒りを通り越した《殺意》であった。


『あ、先輩もさ、オマエがどんな声で喘ぐが聴きたいって。姦したいってさ。ヒヒヒ…』


薄笑いを浮かべ、頭を撫で回しても、富代は微動だにせず、ただじっと修二を睨むだけだ。


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