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愛しき人へ
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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愛しき人へ-1

君は僕を愛してくれた。特技とかもなく、何もできない僕を。
僕はルックスもあまり良くない。はっきりいって実年齢より老けてる。そのうえ眼鏡君ときたもんだ。普通なら恋人なんてできやしない。
でも、そんな僕の告白を君は受け入れてくれた。噂によると、中学を卒業してからは、僕は恋人ゲット第一号だったそうだ。皆に有り得ないとよく言われたぐらいだ。
そんな僕を君は愛してくれている。君は言ってくれたよね、(あなたが私を愛してくれるかぎり、私もあなたを愛することができるのよ)って。
もちろん僕はずっと君だけを愛していくんだ。だから君も、僕を愛してくれるんだね。ありがとう、僕の愛しき人よ。これからもよろしくね。



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