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邪愁
【痴漢/痴女 官能小説】

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邪愁(その2)-6

…あっ…あっ…

私は性器をペニスでほぐされ、潤みに充たされた深い肉の悦びに浸っていた…。

堅く、熱いものが肉襞に擦れるような快感…ペニスが膣襞を烈しく焼き焦がす奥深く濃密な快感
だった。


やがてペニスの先端は、私の潤んだ媚肉を絡め、その先端が子宮の付近まで達すると、私は下半
身を激しく揺すり、嗚咽を洩らし続けながらのけ反る。私の体中がしだいにペニスが吐き出す
樹液の潤みで充たされていくのを感じていた。


幻覚に冒された私の体が、時空を超えて放たれ、浮遊しながら渦のようにねじれる…。



真っ赤に焼かれた鉄のような熱を含み始めたペニスは、赤く燃えた溶岩ような樹液を私の膣の
中に流し込むと、襞は削がれるように爛れ始めるのだった。


その蕩けるような甘美な感触に、私の媚裂からは、狂ったようにあとからあとから淫汁が滲み
出し溢れる。蛇の鎌首のようなペニスの烈しい動きに合わせるように私の腰がくねり、膣襞が
収縮と弛緩を始める。


やがて淫裂が裂け、子宮が弾け、どろどろと爛れ始める。淫汁と毒々しい血が混ざり、えぐれ
た肉襞が、ひくひくと死にかけた魚のように撥ねていた。




…別れないわ…あなたは、わたしのだけのもので、わたしはあなただけのものだわ…愛している
のよ…


…違うわ、違うって言っているでしょう…わたしが決して男を許さない女だなんて…男を支配
したがる女だって…ひどいわ…どうしてそんなことが言えるの…

…わたしは、あなたの唇も、指も、ペニスもすべてを愛していた…あなたのすべてを欲しかった
…欲しくて、欲しくてたまらなかったわ… 


…わたしはあなたのペニスを窒息するくらい舐めて、舌がひりひりと痛むくらい舐め尽くしたか
ったわ…でも、あなたは、犬のように私に首輪を付け、精液を放出した皿を舐め上げることを
命じた…それも、わたしのお尻を烈しく鞭で打ちながら…


…屈辱だったわ…だからなんだって…ひどい言い方ね…調教される女が、かわいいだなんて…
わからない…わたしには、まったくあなたがわからなくなったわ…


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