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秘密の箱
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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秘密の箱-1

君が秘密を知ったのは偶然‥?それとも‥
傷も浅い今だから‥これで良かったのかもしれないね‥でも‥
僕が鍵を閉め忘れた秘密の箱を君が開けてしまうなんて‥

何も知らないふりをしてくれた君の涙を見て僕は全て知られた事を悟ったよ‥
隠した僕‥覗いた君‥罪に咎められるのはどっちなんだろう‥
愛しているから見られたくなかった‥
愛しているから知りたかった‥
見られた事を悔やむのか‥隠していた事を悔やむのか‥それはもう悩まなくてもいいだろう‥
君はもう僕の隣には居ないのだから‥


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