『うしろの方で仲直りっ!?』-1
【Act.1】
女『…ん…んっ…はぁ…は…あんっ…』
夕方、学生寮の一室で1組の男女が愛し合っている。
女『…いい…いいよっ…Aクトっ…』
男は対面座位で女を突き上げている。女は男に抱きつき、大きな胸を揺らしながら夢中になって腰を動かす。
Aクト『照○さんっ…もう…っ…僕は…っ』
A子『…ん…あっ…私…もっ…もう少しだ…からっ…キス…んっ…キスしてっ…キスしながらぁっ…イキたい…イキたいのぉっ…』
AクトはA子の顔を抱き寄せ、キスをする。
A子『…ふぅ…んっ…Aクトぉ…わ、私、あんっ…イっても、イってもいい…?』
Aクト『うん…いいよ、一緒に…』
A子『嬉しい…あ、あっ、イク、イクっ、イっちゃうぅぅっ』
ガラッ…
女2『Aクト、さっきせんせ…い…か…ら…?』
余韻に浸り舌を絡めていたAクトとA子はハッとなって、ドアを見る。
J子だった。
J子『貴様ら、何をしてるんだっ!』
J子はA子を突き飛ばし、Aクトから引き離す。
A子『別にいいじゃないか、ねぇ?お互い同意の上なんだし』
頭をかきながら、悪びれるようすもない。
J子『ダメと言ったらダメだっ!だって…だってっ!』
泣きそうになりながら声をあげるJ子。
Aクト『ごめん服○さん、僕が悪いんだ。僕が軽率だっ』
J子『うるさいっ!』
Aクトは口を閉じる。
J子『なぜ…なぜ…っ…』
J子を見ていたA子がニヤニヤしながら口を開く。
A子『ははぁ、あんたAクトに惚れてるねぇ?』
ハッとなり顔を真っ赤にするJ子。
J子『なっ…何をバカなことをっ…』
A子『だってそうとしか考えられないじゃないか。ねぇ?Aクトじゃなく私を突き飛ばした辺り、そうとしか考えられないじゃないか。そうだろう?』
腕を組みながらA子は続ける。
A子『つまりヤキモチを焼いてるって訳だ。羨ましいねぇ、この色男』
J子は何も言い返さず、細かく震えながら俯いている。
Aクト『ま、まさか…ねぇ?服○さ…ん…?』
AクトがJ子を見る。
J子『…………だ。』Aクト『…えっ?わあっ!』
J子はAクトをベッドの上に押し倒し、キスをした。
J子『そうだっ、私…私はっ…お前が好きなんだっ!なのに…なのになぜっ…照○A子を抱いて…私じゃないんだっ…』
泣き出すJ子。
Aクト『服○さん…』
A子『じゃあこのまま3人でしますかぁ』
AクトとJ子『ええっ?』
お互い顔を見合った後、赤くなる2人。
A子『だってそうだろう。気持ちが伝わった訳だし、私もまだ物足んないしさぁ』
Aクト『え…で…でも…服○さんが…』
J子『……い…』
Aクト『えっ…?』
J子『…私は…構わない…』
Aクト『でも…服○…んっ!?』
Aクトの言葉を遮るように、J子は再びキスをした。
Aクト〔服○さん…〕
覚悟を決めたAクトはJ子の腰に手をかけ、舌を絡める。
J子『んんっ…』
J子は体がピクッと弾む。そしてお互いに舌を絡め始めた。
A子『決まりだね』
A子は笑みを浮かべながら2人に混ざった。