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中野望のセイタイ実験
【コメディ 官能小説】

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中野望のセイタイ実験-7

「あっ……ふ、んん……っ」
口付けたまま藍子の身体を押し倒し、彼女の制服に手を伸ばす。
「んーっ! んっ、は……っ、や……」
「嫌だ?」
そう訊きながらも手は止めない。彼女の答えは分かっている。
藍子は顔を真っ赤にしながら、身を捩った。
「は、恥ずかし……よ……」
両腕で顔を覆い、呟く藍子。
祐樹はふ、と笑って一気に制服を押し上げた。
「!!」
「おー、可愛いの着けてんじゃん」
「っ、バカ……!」
現れた薄い水色のブラジャーに、祐樹は軽く口笛を吹いた。
「や、ん……っ」
それに包まれた双丘に触れ、ゆっくりと揉みしだく。
柔らかな感触に思わず舌舐めずりをした。
(思ったより、でけえ)
細い腰を抱き、ブラを押し上げる。重量を持った乳房は解放され、既に屹立している乳首が目の前に現れた。
藍子はもう恥ずかしくて仕方がないといった様子で、硬く目を瞑り顔を逸らしている。
舌を伸ばしそろりと乳首を舐めてみると、藍子の身体がびくりと跳ねた。

「あっ……あっ!」
口に含んだまま、舌で押しつぶしたり甘噛みしたり。
その度にびくびくと反応する身体が可愛い。
「あんっ……だ、め……あっ」
無意識なのか、その腰が揺らめいているのに気付き、意地悪く祐樹は笑った。
「もう、結構濡れてたり?」
言いながらスカートの下に手を伸ばす。
「や……だぁっ」
祐樹は汗と愛液に濡れた薄水色のショーツを太腿まで下ろし、彼女の秘所を軽く擦り上げた。
濡れた指を藍子に見せつけ、にやりと笑う。
「薬のせいだけじゃないだろ?」
「あ……んただって……っ!」
藍子は祐樹の顔を睨みつけ、それから彼の股間に視線を落とした。
「そ、そこ、そんなにしてるじゃん……っ!」
真っ赤な顔の藍子に、祐樹は言う。
「あったりめーだろ。薬だけで勃っちまったのに、お前がこんなにエロいから」
「な……っ」
抗議の言葉は唇に遮られて。
「ぶっちゃけ早く抱きてーの」
耳元でそう囁くように言われ、藍子は祐樹の肩に額を押しつけた。
それから両の腕を彼の背に回して言う。
「それじゃ……早く、だ、抱いてよ」

その言葉と表情に、思わず祐樹はごくりと唾を飲み込んだ。
言われなくともと言わんばかりに、祐樹は忙しなくベルトを外す。そして現れた彼の下着に、思わず藍子が吹き出し、苦笑した。
「……何だよ」
「だって、そのパンツ」
彼の履いている真っ赤なトランクスには、白抜きで『海人』とプリントされている。
それは修学旅行で沖縄に行った際、サッカー部の皆でお揃いで買ったものだった。
「あ、あんまり見んなよ」
「だって、おかしくて」
しょうがないだろ、こんなことになると思ってなかったんだから。祐樹は決まり悪そうにそう言った。
くすくすと笑う藍子に不貞腐れたような表情を浮かべる祐樹。
「ったく、ムード台なし」
「ご、ごめん」
謝りながらもまだ笑いを湛えている。
そんな藍子が小さく悲鳴を上げたのは、祐樹が藍子の両手首を掴んで床に押しつけたからだった。


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