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危険なお留守番・女子高生由真
【兄妹相姦 官能小説】

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続・危険なお留守番・女子大生由真-13

『ずっと私を避けていたくせに、今頃になって怒るなんてお兄ちゃんはずるい――――。』


そう思う一方で、もう自分には興味がないのだとあきらめていた兄が、これほど激しく松山に嫉妬したという事実が純粋に嬉しくもあった。


松山は、雰囲気や顔立ちが和也に似ていることもあって、高校時代ずっと憧れていた先輩だった。


たまたま同じ大学の同じ学部に進学することになり、受験対策などの相談にのってもらっているうちに、身体の関係を求められた。


和也を忘れたい一心で半ば投げやりのまま松山に抱かれた由真は、この春大学に合格したことを機に、本格的に彼と付き合うようになったのだ。


交際がスタートすると、松山は次第にコスプレやシチュエーションプレイなどのマニアックなセックスをしたがるようになっていった。


憧れの先輩の頼みとはいえ、そんな倒錯したプレイや恥ずかしい下着を身につけることを、由真は当初拒絶していた。


しかしある時松山に持ち掛けられた「兄妹相姦」というシチュエーションが、由真の心と身体を一気に変貌させた。


兄に成り切った松山に命じられると、由真はどんな恥ずかしい行為でも受け入れずにはいられなくなるのだ。


『由真……お兄ちゃんの命令ききな……』


そう言いながら松山にいやらしく攻め抜かれる時、由真は狂おしいほどの興奮を感じて激しく乱れてしまう。


ずっと拒んでいた剃毛も、そのプレイの中で受け入れてしまったのだった。


当然松山もこの設定を一番好むようになり、会う度に兄と妹というシチュエーションでセックスをしたがった。


妄想と現実の狭間で与えられる麻薬のような快楽―――。


松山と付き合っている限り、結局自分の兄への思いは消えないのかもしれない。


最近はそんなふうに思うようになっていた。





「あいつとどんなふうにヤってるのか言えよ……」


2年ぶりに聞くセクシーな和也の声は、由真の肉体をじいんと痺れさせた。


「……お…お兄ちゃん……」


冷たく意地悪な口調で言われているのに、身体ははしたないくらい反応し、露出した陰裂からは大量の蜜が溢れ出してしまっている。


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