続・危険なお留守番・女子大生由真-11
「……なんだよ…コレ……?」
「やだっ……やめて……見ないで……」
半泣きになる由真を無視してスカートを腰まで捲りあげると、和也の目に信じ難い光景が飛び込んできた。
透き通るような白い肌にぴったりと張り付く異様な黒いショーツ。
デルタ地帯を覆う三角形の布はほとんど意味をなさないくらい小さく、クリトリスから肛門にかけて、直径2センチはありそうな大玉のビーズが、真珠のネックレスのようにいくつも繋がった状態で一直線に食い込んでいる。
こういう卑猥な下着があるというのは雑誌で見たことがある。
それは、本来の下着としての役割はもちろん果たさない、女性に羞恥と快楽を与えるためのいわゆる「アダルトグッズ」なのだ。
更に驚くべきことに、その下着が食い込んでいる由真の股間は、まるで幼女の陰部のように完全に全ての陰毛が剃り落とされているのだった。
毛がないせいで、ぬらぬらと光るビーズが、褐色のラビアをこじ開けてクリトリスに食い込んでいる様がはっきりとわかる。
由真が軽く身動きするだけでそれはぐりぐりと妖しく蠢き、クリトリスやヴァギナ、更にはアヌスにまで狂おしいような快楽を与えるに違いない。
常に快楽を貪り続けようとする痴女のような、浅ましい妹の格好―――。
。
2年前とのあまりのギャップに、和也は殴られたようなショックを受けた。
「……これが…あの男の趣味ってわけだ……」
泣きべそをかきそうな顔で黙り込んでいる由真。
「……友達が……聞いてあきれるぜ」
目の前に展開される淫靡すぎる光景と、由真に嘘をつかれたというショックで、和也は完全に冷静さを失っていた。
「……上も見せろよ」
「も…もう……許して……」
「――いいから全部脱げって」
「…………いやよ」
「兄ちゃんの言うこと聞け!」
乱暴な手つきでスカートを剥ぎ取り、有無をいわさずTシャツを捲り上げると、案の定、由真の豊満なバストは、いやらしいデザインのオープンブラに包まれていた。
総レースの黒いブラカップの中央には直径3センチ程の大きな穴が開けてあり、そこから愛らしいピンクの乳首が物欲しそうに突出している。