危険なお留守番・女子高生由真-9
「……あぅ……おに……いちゃ……」
少しずつあらわになる下半身。
ギュッと目を閉じていても、恥ずかしい部分が外気に晒されていくのがわかる。
『いけない……やっぱり兄妹でこんなこと……』
理性を必死で呼び覚まそうとして身体をよじるが、抵抗するほど和也はより一層強い力で由真を押さえつけてくる。
下着とスウェットが膝のあたりまで下ろされ、和也の指が由真の濡れた陰毛を軽くひと撫でした。
「……あっ…お…おにぃ……」
由真の身体に電撃が走った。
ヴァギナからまた溢れ出した熱い粘液が、自身のアヌスまでもべったりと濡らしていくのがわかる。
「……ああ…由真……すごい……」
卑猥に濡れた妹の恥部に直接触れてしまい、和也もついに興奮を隠しきれず、熱いため息を吐いた。
今まで何人もの女の子と身体を重ねてきたけれど、僅かに身体に触れただけでこんなにも胸が高鳴ってしまったのは初めてだった。
由真は羞恥に耐え兼ねたのか、両手で顔を覆っている。
その幼子のような仕種に胸が締め付けられる。
愛おしい俺の妹―――。
この心も身体も………
俺以外の男に触れさせたくない。
和也は由真の足に絡みつくスウェットと下着をすばやく抜きとると、微かに震えている膝をたたせて足を開かせた。
ピンク色のラビアがぱっくりと口をあけ、中にたまっていた愛液が蜂蜜のようにシーツにしたたり落ちる。
ラビアのまわりは意外に濃い陰毛がとりまいていたが、昨日までは由真を子供のようにしか思っていなかった和也にとっては、その黒々とした陰毛が異様に卑猥なものに感じられた。
「……お兄ちゃん……もういいよ……は…恥ずかしいから……」
顔を覆ったまま真っ赤になって訴える由真。
「……大丈夫……すぐに気持ちよくしてやるから……」
和也は肩コリ用の電動マッサージャーのコンセントを壁に差して、スイッチを入れた。
いきなり大人の玩具というのはさすがに気がひける。
ヴ――――ン
低い振動音が寝室に響き渡り、マッサージャーのヘッドが小刻みに振動しはじめた。