危険なお留守番・女子高生由真-12
「……由真っ……」
気絶したように急にぐったりしてしまった由真を見て、和也は我にかえり慌ててマッサージャーのスイッチを切った。
ひどく強い力で由真を押さえつけていたことに今頃になって気付く。
「……イったのか……?」
和也の問い掛けに真っ赤になってこくりと頷く由真。
その愛らしい表情に甘酸っぱい感情が込み上げて和也は泣きそうになった。
たった今和也の真下で喘ぎ悶え、和也の手でアクメに達したこの可愛い妹は、いずれ必ず誰かの物になってしまうのだ。
和也は肩に乗せていた由真の両足をゆっくり下ろし、そのか細い身体の上に自分の身体を重ねあわせた。
硬くなった部分が由真の剥き出しの土手に密着する。
ジーパン越しに伝わってくる生暖かいその感触に、和也の本能が熱く反応してしまう。
「由真……もっと足開け……」
自分の膝で半ば強引に足を開かせ、達したばかりの敏感な部分に指を滑り込ませた。
「……うっ……ああっ……」
由真は低い呻き声をあげるが、抵抗する様子はない。
和也は思い切って由真のTシャツを胸の上までまくりあげた。
目の前に、思ったよりボリュームのある柔らかそうな乳房があらわになる。
少し大きめのピンク色の乳輪の先ですでに硬くなった煽情的な果実。
どうしても我慢出来ずに、和也はとうとうそれに貪りついた。
「……んああっ……」
小さく悲鳴をあげ、身体を反らす由真の仕種がひどく色っぽく感じる。
血の繋がった妹の身体を押さえつけて舌を這わせている自分。
我に帰ると自分自身の行動の異常さに吐き気がする。
にも関わらず、和也はこのアブノーマルな行為をやめることが出来ない。
乳首を舌で舐め転がし、時折軽く歯を立てながら強く吸いあげる。
愛撫する度にどんどん硬く立ち上がっていく従順な乳頭。
狂おしいほど湧き上がる由真への劣情に、和也はもはや逆らうことをあきらめていた。
『……もっと激しく……もっと乱れて……俺を狂わせてくれ…』
「……由真……口開けろ……」
和也はついにベッドの上に転がっているバイブレーターを手に取った。
怯えた目をしながらも和也の言い付けに従って口をあける由真。由真は小さい頃から、兄の言うことには決して逆らわない可愛い妹だった。
「……舐めろ……」
和也は少し加虐的な気分になりながら、由真の口に紫色のバイブレーターをねじこんだ。