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姉の匂い
【姉弟相姦 官能小説】

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第三章-1

「合格だよっ、翔太、おめでとう…」
 満面の笑みで結衣はそう言うと、思わず翔太に抱きついた。



 秘密の関係を続けながらも、結衣はセックスが終わると翔太に勉強を教えるのが日課のようになっていた。

 ある時翔太が
「あのさぁ、俺、お姉ちゃんと同じ高校に行きたいんだけど……無理かなぁ」
 そんな事を口にしたのが始まりだった。
 結衣はかなりレベルの高い高校に行っていた。
 翔太も成績が悪い訳ではなかったが教科によってムラがあった。
 結衣も翔太と一緒に高校に行きたいと思い、苦手な科目を教えたのだった。
 結衣の教え方はとても上手く、翔太は短い間に苦手科目を克服していき…。



 そして結衣と同じ高校を受験した。



 合格発表の日、結衣と翔太は一緒に発表を見に行った。
 二人で掲示板を見ると翔太よりも先に結衣は翔太の番号を見つけ
「翔太っ、合格だよ、おめでとう」
 そう言って人目も気にせずに翔太に抱きついた。
(やったぁ、これで姉ちゃんと一緒の学校に通える…)
 あまりの嬉しさに翔太も結衣をギュッと抱きしめ、二人で大喜びをした。



「翔太、四月から同じ高校だね、毎日一緒に学校行こうね」
 翔太に服を脱がされながら結衣は嬉しそうにそう言った。
「うん、お姉ちゃんのおかげだよ、お礼に今日はいっぱい気持ち良くしてあげるね」
 素早く自分も服を脱ぎ捨て、結衣をベッドに押し倒した。
 そして激しく舌を絡み合わせながらのキスをしてから、翔太は結衣の匂いを嗅ぎながら
「お姉ちゃんの体、本当にいい匂い…」
 一通り首筋から胸、特に念入りに腋の下の匂いを嗅ぎながら体中を愛撫した。
 そして結衣の足の指の間の匂いまで嗅ぎ、指の一本一本を丁寧に舐め始めた。
 最初のうちは恥ずかしがった結衣だったが、いつしかそれも快感になり、翔太に全て委ねるようになっていった。
 そして徐々に指から足首、膝、太ももへと翔太の唇が移動し、股間にくる頃にはもうすっかり結衣は感じてしまい、膣からは大量の愛液が溢れ出していた。
「相変わらず濡れやすいね、もうビショビショだよ、…ズズッ、ジュルルッ」
 翔太はそう言うと割れ目を指で開き、溢れ出る愛液を音をたてて吸うと
「あんっ、翔太ぁ、もっと……もっとしてぇ……」
 下半身を軽く痙攣させ結衣は翔太の頭を押さえながら喘いだ。
 いつものように指でクリトリスの皮を剥き、舌先を尖らせてチロチロと舐めると、ほんの数分で結衣は
「しっ、翔太ぁ…駄目っ、だめぇぇぇ……」
とあっさりと達してしまった。
「お姉ちゃん、もうイッちゃったの?まだまだこれからなのに」
 翔太は素早くゴムを着け、まだ痙攣が治まらずにヒクヒクとしている割れ目を開き、ゆっくりと挿入していき…
 そしてピストンを始めると
「あんっ、うんっ、翔太…、いやぁ…、また…、またイッちゃうぅ……」
 一度絶頂に達した結衣の体は信じられない程に敏感になり、翔太に突かれながら何度も達してしまった。
 そして翔太が激しく突きまくり、より深くに打ち込んだ時、今まで感じた事の無い位の快感が結衣を襲い
「いやっ、いやぁぁぁぁ……」
 まるで叫ぶかのように声をあげ、激しく膣を痙攣させて達してしまった。
 急激に膣が締まり翔太は
「うわぁ、すっ、凄く締まって……ダメだ、イクっ…」
ともう一度深くまで突き、ゴムの中に大量に発射した。


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