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君〜I dont forget you〜
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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君〜I dont forget you〜-1

本当は一緒にいたかった。
本当は他に好きな人なんかいない。
でも私には君を突き放す事しかできないから…
君のために私にできる唯一の事だったから…

どうしたらいい?

何をしていても君の事しか考えられないんだ。
悲しくて、泣いてばかりで
『君がいない』場所に私がいるという事、『君がいない』生活を送る事がすごく無意味に思えた…
ごめんね
私といたら君のためにならないと思ったんだ。
なにもできない私が唯一できる事、それが『君を突き放す事』だった。

自分で決めた事なのに…
理由も言えなかった。
君が『何で?』って聞いてくれて少し嬉しいって思った。
君は『わかった。じゃあね』って言うと思ってたから。
子供すぎたんだ。
照れてばかりだった。
君は他に好きな人がいると思ったから…
早く解放してあげたかったんだ。


6年という長い年月、君を好きでいたこと
君と出逢えた事、すごく嬉しかった!

君を忘れない。
ずっとずっと…

ねぇ君、幸せ?

ねぇ君、幸せになってね…


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