風宮的地歴部-3
「頭が高い! 平部員風情がッ!!」
「ぶごぁッ!! な、なんで? なんで俺、ぶたれなきゃならないの!?」
「黙りなさい。私は地歴部においては神なのよ。
ふふっ、嫌とは言わせないわ。だって、今、ジュウゴ認めたわよね? 私の『神』発言をッ!!」
「あぁッ! しまった!油断していたッ!!!」
「ふふふ、大丈夫よ。私は神なのだからね」
「!? ちょっ、待って! とにかくその×××と×××××を持って俺に近付かないでぇぇぇぇぇ!!」
「これ、一回やってみたかったんだけど、流石に普通の人に対してやるのは痛そうで渋ってたんだよね。
ま、いっか。私、ここでは神だし」
「いやああぁぁぁああぁあ!ぁっ!
腕がぁッ! 腕が取れるぅぅぅううぅうぅぅ!!!!」
「大丈夫、大丈夫。
取れない、取れな、あ…」
「ア゛アアア゛アア゛アアァァッ」
今日も地歴部はくだらない活動を続けているのだった…
終