もっとHな管理人-5
しばらくして理性を取り戻したところで、いよいよ指先をユリの敏感な秘粒へと移動させた。
皮の下で小さく切れ目の入る粒を指の腹で優しく擦り上げると、ユリの膝が細かく震え出す。
彼女も又…今この窮屈な空間で自分の欲望と戦っていることだろう。
ヒールの足元を踏張るようにして堪えてはいるが、両手は銀の細長い手摺りにしがみついている。
「ユリ…辛かったらやめてもいいんだよ?」
僕が耳元でそう囁くと、彼女は震えながらもしっかりと首を左右に振った。
このまま続行か…
ユリがそう望む以上、僕は彼女に従う他なさそうだ。
僕は先程から続けている電車内での秘密の行為に慣れ、徐々に大胆になっていく。
左手をユリの前にまわし、秘粒をいじりながら、右手中指を彼女の中にゆっくりと差し込んだ。
とろけるように熱い彼女の中はぐずぐずに潤み、指1本では間に合いそうにない。
僕は指をもう1本追加し、秘粒を擦ると同時に、彼女の中を泡立てるようにかき回す。
ユリは額を銀の棒に持たせかけ肩を震わせながら、僕から与えられる2ヶ所の刺激を必死に味わっている。
尻の突き出し方や、膝のわななきを見ただけでも、このまま達してしまいそうな勢いだった。
僕はとっさに腕時計に目をやる。
腕に巻かれた僕の正確なスイス製の時計によると、この快速電車はあと10分間はドアが開かないことになっていた。
本来なら指でユリをイカせて任務終了の予定だったが、この時の僕にはふとイタズラ心が芽生えてしまう。
僕はおもむろにズボンのファスナーを下ろし、ユリの腰を引き寄せた。
彼女は僕の異変に気づき、イヤイヤするように腰をよじる。
しかし僕の弾けた理性は、もう収拾不可能だった。
僕は天を仰ぐ息子をファスナーの隙間から取り出し、ユリのスカートを捲り上げる。
「ごめんなユリ…もう止まんない」
僕が絞り出すようにそう言って、息子をユリの秘裂にあてがった途端、たちまち息子はユリの中に飲み込まれてしまった。
クプクプとあっけなく奥まで沈み込むと、彼女の背中は何度も痙攣を繰り返す。
その後僕は電車の振動に身を任せ、縦に横にと激しく揺さぶられるまま彼女と繋がり、ゆるゆると彼女を官能の海に浸していく。
ユリはひたすら唇を噛みしめ、その快感に身を委ねていた。