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姉の匂い
【姉弟相姦 官能小説】

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第一章-2

 それから翔太は毎日のように結衣が風呂から上がるとカゴから下着を盗み出した。
 そして部屋で匂いを嗅ぎながらオナニーをしてから下着を元に戻して風呂に入るというのが日課になった。
 そして滅多にはしなかったが特に汚れが多い時は下着を返さずに自分の部屋に大事に保管していた。
 結衣は毎日洗濯している訳では無いのでバレる事は無いと翔太は思っていた。


 しかし…


「あらっ?下着が…、また翔太ね、もう、翔太ったら…」
 いくら毎日洗濯していないとはいえ脱いだ服と下着の数が合わない為、結衣はすぐに気付いた。
 それに結衣は几帳面だったので脱いだ下着もきちんと畳んで服の間に挟んでいたのに洗濯する時に見ると、結衣の下着はいつもグシャグシャになって服の間に突っ込まれていた。
(翔太、いつも私の下着で何を……そういえば友達が言ってたっけ、弟が自分の下着の匂いを嗅いでオナニーしてたのを見ちゃったって、まさか翔太も…)
 そこまで考え結衣は頭をブンブンと振った。
「違うよね、翔太、思春期になって女の子の下着に興味があって、ちょっと見てみたくなっただけよね」
 自分に言い聞かせるように結衣はそう言ったが
(でも…、見たいだけなら…、部屋にまで持っていかないよね、…じゃあやっぱり翔太も…)
 しかし結衣はどうする事も出来なかった。
(翔太になんて言っていいか分からないし…、それに恥ずかしいし…、気付かないフリするしかないな)
 そう思いしばらくは様子をみる事にした。
 急に下着だけカゴに入れなくなったら翔太に気付かれてしまうので仕方無く下着も今まで通りに…。



 そしてそのまま半年以上が経ち…



 ある日の事、翔太がいつものように下着を漁っていると結衣の体育着が目に入った。
 普段ならあまりシャツには興味は無かったので特には気にも留めなかった。
 しかしその日はとても暑く、シャツは汗でグッショリと濡れていた。
「…あっ、体育着のシャツだ、うわぁ………」
 翔太は喜んで下着とシャツを持って自分の部屋に戻った。
 そしてシャツに顔を埋め
(あぁ、姉ちゃんの汗の匂い…あれっ?)
 翔太の鼻がシャツの腋の下にいった時
(ここだけ匂いが違う、あぁ…、姉ちゃんの腋の下って…こんな匂いがするんだ)
 他の所よりもかなり強い匂いに、翔太はますますウットリとして、シャツと下着を交互に匂いを嗅ぎながら何度もオナニーをした…。


 次の日の朝、翔太は結衣と一緒に朝食を食べながら
(姉ちゃん…、きれい好きなのに腋の下やアソコからあんなにいやらしい匂いをさせてるんだなぁ…)
 そんな事を考えながらボーっと結衣を見ていると
「翔太、ボーっとしないで速く食べてよ、遅刻しちゃうよ」
と結衣に注意されてしまった。
「うっ、うん」
 翔太は考えていた事を結衣に見透かされた気がして、真っ赤になりながら返事した。


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