僕の美香ちゃん-2
大好きな僕の美香ちゃん。
隅々までおやつをきれいに舐めるたびにハァハァいって悦んでくれる。
甘い蜜がなくなっても僕は美香ちゃんが大好きだからいつまでも舐めてあげる。
美香ちゃんは自分でも触りながら最後には、うんっ…と体を震わせて悦んだりする。
そうして僕と美香ちゃんは仲良くしていたのに、時々雄が現れるようになった。
あいつも美香ちゃんの真似をして僕を撫でたりするけれど、僕はあいつが嫌いだ。
だって、僕から美香ちゃんを盗ろうとするから…
僕は美香ちゃんのスカートの中に潜り込んだ。
美香ちゃん、こんなやつより僕と遊ぼうよ。
たくさん舐めてあげるし、また河原でボール遊びしようよ。
美香ちゃんのスカートの中の匂いを嗅いで一生懸命うったえかけていたら、美香ちゃんに叱られてしまった。
[ チコっ!
チコったらよしなさいってば。 ]
しばらくの間、二人は僕の話をしていたけど、美香ちゃん…
あんなやつに可愛がられてる。
あんなやつにおやつをあげて悦んでる。
僕の美香ちゃんだぞっ!
おまえなんかどこかに行っちゃえ。
二人が体を重ねて仲良くしだしたから、僕はまたワオワオ言ったら…
[ もう、うるさいんだから…
ちょっと待ってね。 ]
美香ちゃんはあいつと離れると僕を抱き上げた。
やっぱり僕の方がいいんだと喜んだら、向こうの部屋に閉じ込められてしまった。
悲しくて
悲しくて
それ以来、僕はあいつが来たら美香ちゃんの服をしまう場所から出てこなくなった。
あいつさえこなければ、いつも仲良くしていられるのに…