始まりは痴漢から-7
優也は春香の肩を掴み
「我慢して、最初は誰だって痛いんだから」
そう言って強引に腰を突き出した。
…その瞬間、肉が裂けるような感覚と共に穴が広がり、優也は一気に奥まで突き刺した。
「いやぁ、抜いて、痛い、痛いよぅ、お願い…」
春香はあまりの痛みに手足をバタバタと動かし暴れたが優也はがっちりと体を掴んだまま
「ごめん、春香、凄く締まって…もう我慢出来ない」
そう言って腰を激しく振りだした。
優也のモノが三分の二位入った所で先端に少し硬い物にあたり、そこにあたるたびに物凄い快感が優也を襲った。
春香はいつ終わるかわからない下半身の痛みを我慢しようと、優也の腕をギュッと掴み爪を立てた。
春香にとっては何十分にも感じられたが、実際にはほんの数分で優也は限界に達してしまいそうになり、急いで膣からモノを抜くと信じられない程に大量の精子を春香の腹の上に発射した…。
…しばらく動けずに春香に覆い被さって、少し落ち着いて顔を見ると春香は涙を流しながら放心状態になっていた。
「おめでとう、これで春香も大人の女になったよ、これからも沢山しようね」
優也がそう言うと春香はハッと我に返り
「えっ、今日だけじゃないんですか?それに奥さんいるんでしょ…もう許して下さい」
と再び涙を流しながら言った。
優也は頭を撫でながら
「あぁ、それは春香を安心させる為の嘘だよ、俺独身だし、ごめんね嘘ついて、それより春香はもう俺の物だよ、春香の全てを知ってるし、それに春香の初めての男なんだから、それでも嫌だって言うなら最後にもう一回、それも中に出して春香を妊娠させちゃおうかなぁ」
それを聞いて春香は
「ひっ、嫌、わかりました、わかったから酷い事しないでください」
と言うしかなかった。
「大丈夫、春香が素直なら酷い事なんて絶対にしないから、安心して」
そう言って優しくキスをした。
それから優也は何度も春香を呼び出し、いつしか二人は付き合う事になった。
最初こそ春香は仕方なく言う事を聞いていたが優也はとても優しく、春香の事をとても大切にした。
春香もいつしかそんな優也に心を許しはじめ、だんだんと好きになっていった。
ある日の事
「今日ね、友達に彼氏が出来たって言っちゃった、なんか凄く驚かれちゃった」
春香は優也に服を脱がされながら少し照れたようにそんな事を言った。
優也は自分も服を脱ぎながら
「へぇ、どこで知り合ったのって聞かれたら何て答えるの?」
と聞くと春香はウフフっと笑いながら
「もう聞かれたよ、昔から知ってた近所のお兄さんだったけど私が好きになっちゃって告白したって言っちゃった、別にいいよね」
と嬉しそうにそう言った。
「うん、いいけど…、ふぅん、春香から好きにかぁ…」
優也が独り言のようにそう言うと、春香は自分から抱きついて
「いいの、今は私も優也の事、大好きなんだから」
と言ってキスをしてきた。
春香の股間に手を滑らせるとすでに充分すぎる程に潤っていた。
(良かった、春香が俺の事を好きになってくれて、それにセックスする時も随分積極的になったし)
そう思いながら優也は春香に体を重ねていったのだった…。