火曜日-8
「ダメダメ、まだお楽しみはこれからなのに」
睦月はそう言うなり私の腰を持って、大きなストライドで抜き差しを始めました。
「あんっ…深い…睦月ぃ…いぃ…あん…いぃ」
子宮の入り口に睦月を感じ、私の口からはひっきりなしに甘い声が漏れます。
「律子さんこそ絡み付いて僕を離さないじゃないか」
余裕のない睦月の声が一層私を煽りました。
そうして私達はここが真っ昼間のビルの隙間だということも忘れ、お互いの腰を揺すり続けました。
「ダメだ、こんなんじゃ満足出来ない」
1度ずつ達した私達でしたが、睦月のその一言で近くのラブホテルへと場所を移した私達は、そこで思う存分濃厚なセックスを楽しみました。
若い睦月は挿入だけでなく、指や舌を使って何度も私を絶頂へと導きました。
それはもう本当に足腰が立たなくなるほどの甘い甘い時間でした。
そして私は睦月とのセックスで初めて潮というものを吹きました。
睦月によって開発された私の膣は、睦月の指に面白いほど反応し、ピュッピュ、ピュッピュ潮を吹くのです。
私はそれによって辱められながらも、同時に睦月のものになったような喜びも感じていました。
そんな姿を見た睦月もとても喜んでくれました。
「もう僕、律子さんから離れられないよ」
「私だって一緒…睦月から離れられないわ」
私達はお互いを見つめ合い、三度唇を重ねました。
こうして睦月は私の火曜日の恋人になりました。
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