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『私の咎』
【熟女/人妻 官能小説】

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『私の咎』-17

「奈津美ママ、嫌なの……?」
「さっきからそういってるじゃない……おねがいだから、止めてください……」
「それなら……」
「わかりました……」
「何がわかったの?」
「だから、飲みます……」
「何を?」
「その、店長の……精子を……」
「いやいや飲ませるぐらいなら、このまま中に出しちゃったほうがいっかな……?」

 動きが緩くなるも、博のそれの脈動が早くなり、今にも爆発しそうな予感がする。

「お、お願いします……飲ませてください……、店長の精子、飲みたいんです……」

 この状況なのだからしかたがない。
 そう自分に言い聞かせる奈津美だった……。



「それじゃ、いっぱい飲んでね……」

 シートに寝そべっているとはいえ、狭い車内の中で動くのは困難なこと。
 博は頭を天井にぶつけながらなんとか移動し、彼女の唇にソレを押し当てる。

「はい……あむ……ちゅう……」

 膣内に射精されるぐらいなら……。
 これは妥協。そもそも自分はフェラチオをすることで興奮するタイプの人間ではないのだし、たとえ愛する夫であろうと、好んですることはない。

「あ、あぁ、すごい……さすが人妻……、男を喜ばせるテクしってるって感じ……」

 先ほどまで自分をいいようになぶっていた男が、恍惚に顔をゆがめて深いため息をつく姿は、仕返しをしているようでどこか爽快。

「んごく、じゅっぷ、もちゅもちゅ……ちゅつるる……っぱ……はぐ……んぐ……」

 張り詰めた亀頭を撫でてあげるとじゅくっと露がでて、ソレをすってあげると嬉しそうにびくんびくんするそれ。

「はむ、あむちゅ……ぺろ……んちゅ、っぱ……」
「あ、あぁ、僕、僕もういく、奈津美ママ、飲んで、全部、飲んで!!」

 博は踏ん張りながらも弱々しく叫び、その先っぽからびゅびゅっと勢いよく汁を飛び出させる。

「はあああっ! はぁあああ! はぁ……、奈津美ママ、奈津美ママ……、ママ、ママ……」
「ふぐぅ……んぐ……ぐぐぅ……んごく……ごく……」

 射精のたびに弱々しくなるソレを口で受ける奈津美は、口腔内にたまった唾液でなんとか嚥下する。

「ま、ままぁ……」

 射精を終えた博は分身を引き抜くと、奈津美に寄り添い、軽くキスをしてきた。

 ――もう……帰してください……。

 本当は嫌なのに、胸の上で眠る彼を見ているとそれを言い出せなかった……。


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