『愛を写す、君を愛すC』-2 体育館で終業式が終わったみたいで 生徒たちが教室へ戻るざわめきで 僕は目が覚めた。 さすがにホームルームくらいは でてないとヤバイと思い ベッドから起きて まだ廊下を歩いている集団についていく。 寝ることができたといっても 実際2時間は経っていないから あくびがでてしまう。 ただ頭は気持ちがいいくらいに 冴えわたっていた。