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「先生、原稿お願いします!」
【OL/お姉さん 官能小説】

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「先生、原稿お願いします!」-4



 由希が眼鏡を外して机に置いた。丸顔で童顔の可愛らしい顔立ちが強調され、十代の少女のように見えた。
「そのまま立っていて、僕が「脱いで」と言ったら、服を脱いでいってください…」
「はい…」
 由希が躊躇いがちに返事をすると、渡瀬がパソコンを立ち上げた。
「じゃあ、まず、ブラウスから脱いでください…」
 深く深呼吸した後、由希の指先がゆっくりと、ためらいがちにボタンをはずしてゆく。徐々にブラウスの前がはだけてきた。胸元から覗くハーフカップのブラジャーは、量感のある双乳を押し上げ、はっきりとした谷間を形作っている。
 一番下のボタンまでさしかかって、由希はブラウスの裾をスカートから引っ張り出した。チラッと視線を渡瀬に向けると、彼は食い入るようにこちらを見ている。
(どうしよう、やっぱり、恥ずかしい…)
 ブラウスを脱いだ由希は、ブラジャーに包まれた胸元を隠すように両手を組んだ。頬が火照ってくるのを感じて、潤んだ目を伏せる。その顔はピンクに染まり、耳の後ろから胸のあたりまで桜色に染まっていた。
「よしっ!」
 じっと由希を見ていた渡瀬が、キーボードをたたき始めた。
羞恥に染まる彼女の表情が、彼の創作意欲を刺激したのだ。
「スカートを脱いで」
 渡瀬の指示で、由希は胸の前で交差させていた両腕をすべりおろして、スカートのファスナーを下げた。
 渡瀬に視線を気にしながら、由希はタイトスカートを脱ぎ落とした。丸みを帯びたヒップをセミビキニのパンティがぴっちり包んでいる。由希を見ながら猛烈な勢いで執筆を始めた渡瀬の様子に、服を脱ぐことへの抵抗感が少し弱まったような気がした。
 ついに由希がブラジャーを外した。ホックを外されたブラジャーが、張りのある双乳に弾かれてはらりと床に落ちる。由希は慌てて手で胸を覆った。渡瀬がじっと視線を注いでいる。なよやかな肩先が震え、手のひらの下で小さく形を変える乳房がたまらなくエロチックであった。
「さあ、胸を見せてください…」
 由希は恥かしさを堪えて、ピンと背中を伸ばした。心臓はドクン、ドクン、ドクンと鼓動を刻んでいる。
 予想以上に豊かな隆起が若々しく張り出す。天を向いた乳頭が小さめの乳輪の中に埋もれている。渡瀬は「ウン、ウン」と頷いて、再び執筆にかかる。その表情が見違えるぐらい精力的に変わっていた。
「じゃあ、パンティを脱いで」
「はい…」
 由希が白く細い指をパンティにかける。小さな布地が捲られて、黒い茂みが覗いた。
 渡瀬はゴクンと唾を呑んだ。目の前で、可愛い女性が最後の一枚を脱ぎ去る様子は最高の絵だった。
 由希がパンティを足首から抜き取る。
「恥ずかしい…」
 そう言うと、由希は脱いだパンティを両手でぎゅっと握り締め、その場にしゃがみ込んだ。
「よし、よし、よしっ!」
 渡瀬の指が凄まじい勢いで動いていく。本当に、女性が見せる恥じらいが彼の創作意欲の源らしい。
 しばらくして、渡瀬の指が止まる。彼はタバコを口にくわえ、頭をかきむしった。
「うーん、どうするかな…」
 しばらくタバコをふかした後、渡瀬は、由希の方を向いて言った。
「本橋さん、申し訳ないが、あなたの大切な場所を見せてください」
「えっ…?」
「ちょっと、ここの展開が行き詰まっちゃったんですよね」
 そう言いながら、渡瀬がディスプレイを示す。しかし、由希にはそれを覗き込む余裕はなかった。
「お願いします」
「でも…」
 一旦は首を横に振ったものの、結局、後戻りはできなかった。覚悟を決めた由希は、ソファに腰掛けて、おずおずと足をM字に開いていく。
 茂みの中から、ピンクの媚肉の切れ端がわずかに顔をのぞかせている。
 由希は恨めしそうに渡瀬を見つめ、真っ赤になりながら下腹部にあてがう手をほどく。渡瀬の目がそこに釘付けとなる。
 真っ白い下腹部に可憐な扇状の茂み。それがそのままふんわりとクレヴァスの周囲になだれ込み、ふっくらした大陰唇の中心部にピンクの秘花が咲いている。
「本橋さんのオ××コ、きれいですよ…」
 股間をのぞき込むように顔を近づけて、渡瀬が言った。その呼吸が陰部にかかり、恥毛を揺らす。由希は思わず身震いした。ゾクゾクする肌には鳥肌が立っている。
(私、何をしてるんだろう…)
 自分のしていることが恥ずかしくなり、由希の顔が今にも泣き出しそうになる。しかし、調子があがってきた渡瀬は、由希に対して、さらに恥ずかしい行為を求めてきた。
「オナニーをして見せてください」


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