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まちぶせ
【学園物 官能小説】

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まちぶせ-8

びゅるるるるるる、びゅるるるるるる、びゅるるるるるる、びゅるる、
びゅるるるる、びゅるるるる、びゅるるる、びゅるる、
びゅるる、びゅるる、びゅるる、

貴之は、自らの精巣がビュクビュクと収縮し、精子を搾り出す快感に、
ひろみの肉癖に包まれたペニスの中を、精子が通り抜ける快感に、
ひろみの体の奥深くにある貴之自身のペニスの先端から、精子を吹き上げる快感に、
そして、愛おしいひろみの体内に、自分の分身を生み出す快感に、
全身をそして心を打ち振るわせた。

ひろみ。 愛してる・・・・・



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先輩!

次の日、部活に現れたひろみは、いつもと変らぬ笑顔で笑っていた。
貴之も笑顔で答える。

ひろみ。昨日はありがとう。

ひろみ?!

はっとしたのはひろみだけではなかった。
貴之は、女生徒のことを名前で呼んだりすることはなかった。
同級生に対しても、後輩に対しても姓字に君づけだった。

いいんだ。ひろみ。
君は、僕の彼女だろ?

予期せぬ出来事に、テニス部が騒然となった。

先輩、龍崎さんは、龍崎さんはいいんですか?

二人の会話を皆が見守っている。

もう、彼女には話したよ。辛いけど分かってもらった。

喧騒が、どよめきに変る。
それでも貴之は、臆することなくひろみを彼女として扱った。

ひろみ。今日も一緒に帰ろう。

返事をしようとしたが、声にならなかった。
ひろみは、うんうんと何度もうなずいた。
涙がこぼれ落ちた。


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