まちぶせ-7
んああ・・・・
貴之の唇が、ひろみの首筋をはい上る。
凄いよ。どんどんあふれてくる。
やああ。
くちゅ、くちゅ、くちゅ。
んん、んんん、 んああ!
先輩、ダメ!
こ、声がでちゃう!
ひろみの唇が、貴之の唇で塞がれる。
ん、んんん。
はああ。
人気の少ない映画館に、ひろみのくぐもった声が流れ出す。
ひろみは、貴之に求められることが嬉しかった。
そして、抱きしめられる快感に、舌を絡めあう快感に、体をまさぐられる快感に身をまかせ、心を震わせ続けた。
映画がクライマックスを迎えている。
終わらないで・・・・
ひろみは、このまま永遠に映画が続けばよいと願わずにいられなかった。
映画館が終わると、貴之はひろみの手を握り、裏通りに向かった。
昨日と同じ人気の無いビルに入り込む。
ひろみは、壁に手をつき、だまって、ヒップを突き出した。
貴之の手が、ひろみのヒップに伸びる。
ずりゅううう!
はあああ!
パンパンパンパンパンパン。
貴之が激しく体をぶつけていく。
ひろみは背中を仰け反らせ、柔らかな尻が大きく波打った。
はあああああああ!!!!
パンパンパンパンパンパン。
そんなに激しくしたらあああああ!!!!
嵐のような快感がひろみの体を突き抜ける。
体がブルブルと震え、膝がガクガクとゆれた。
ひろみは、崩れ落ちそうになる体を支えるので精一杯だった。
そんな!そんな!そんなあ!!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおお!!!
貴之は、ひろみの体を背後から力いっぱい抱きしめ、力の限り体をぶつけていく。
ひろみが声にならない悲鳴を発した。
うおおおおおおおおお!!!!!
ひろみ。君を妊娠させたいい!!!!