スパイラル-2
早紀さんは胸元だけでなく、自慢の美脚を披露することが趣味だった。ミニスカートで豪快にあぐらをくみ、ときには片あぐらに立てひざで、学生達と面と向かって酒を煽るのだからたまらない。学生たちは、早紀さんの股間を覆う薄いシルクに目をやらないよう特別な努力を要するのだった。
そんな早紀さんに惚れる学生は多く、口説かれるのは日常茶飯事のようだった。
そうゆう俺も、早紀さんに惚れ、何度も口説いてみたが、帰ってくる言葉は同じだった。
だめよ遼、こんなおばさん相手にしちゃ!
もっと、若くて可愛い娘をゲットしなさいよ!
応援するからさ!
早紀さん。好きだ。早紀さん。
まあ、遼ったら。さっきまで穂花ちゃんにフラレて泣いていたくせに。
ごめんね。早紀さん。本当は・・・・・
俺は早紀さんが好きで、
その穴を穂花で埋めていたんだと思う。
その胸にまたぽっかりと胸に穴が開いてしまって・・・・・
しょうがないわね。
また、フェラチオしてあげようか?
その代わり今夜だけだよ・・・・・
早紀さんは、俺が初めて早紀さんに告白しフラレた夜に、俺を励ますために一度だけフェラチオをしてくれたことがあったのだ。
それ以来、俺のオナニーのおかずは、早紀さんのフェラと決まっていた。
早紀さん。俺、本気で付き合いたいんだけど。
だーめ!
ほら、してあげるから横になりな。
やっぱ。だめか?
なに言ってんの、ビンビンにおっ立てて!
俺のペニスはビンビンどころじゃない。触れば爆発しそうなほどギンギンだった。
早紀さんは、慣れた手つきで俺のズボンとパンツを脱がせた。
そして、俺の脚を左右に開かせ、その間に正座すると、長い髪を耳に掛けなおして上目使いに大きな瞳を俺に向けた。その視線は、ぞくぞくするほどエロティックだった。
はあはあ、しちゃって。
息が乱れるのも当然だ、早紀さんのフェラチオは絶品なのだ。
早紀さんの視線がねっとりと絡みつく。
俺は、めまいがしそうな興奮を味わっていた。