イケナイ関係!!-13
「熱いなあ、翔太のおちんぽちゃん」
「ちゃんなんてつけないでよ」
「そういうても、そのほうかわいいん?」
「それなら、由梨絵さんのおまんまん、ピンクでぬるぬるしててかわいかったよ」
「おぅ、いうなぁ。んもう、ほんと男はスケベなぁんなぁ?」
ねっとりと耳に絡みつく彼女の声。聞くたびにいとおしくなり、何度となく抱きしめたくなる衝動に駆られ、ついに……。
「由梨絵さん、ぎゅっとするね」
上半身を起こし、彼女を抱きしめる翔太。
乳房がふれあい、どくどくと脈打つ気持ちを共有する。
「ん、んぅ、くぅうううぅ……」
男のモノに伝わる圧迫感と暖かさ、快楽。さきほど彼女の口の中に居たときと同じ。きっと由梨絵も同じ気持ちを……。
「ああ、気持ちいい。由梨絵さん。ゆり、なあゆり、俺、すごく、ああ、すごいよ」
「そうかぁ? ふぅん、よかったわぁ」
しかし、由梨絵の声は力なく、笑顔にもどこか苦々しいものがある。
「由梨絵さん? どうかしたの?」
「なんでも、んぅ、ないわぁ。それより、気持ちええんなぁ? ウチ、嬉しいわぁ、ショウ、な? ウチと、エッチ、セックスしてるんやぞ? しかも気持ちよくなってくれてるんじゃろ? ウチのこと、感じてなぁ?」
今度は由梨絵から抱きついてくる。
そしてうごめく彼女の中。
根元まで咥えこもうとするそれは圧力の中に、別の何かがあり、それがぶつりとした感覚を伝えてきた。
「んぅ、ショウ、初めてなんだかんなぁ? ウチ、こういうこと、勉強しとったけど、したのはなぁ? ショウがはじめてなんなぁ……」
けなげに腰を前後させる彼女は辛そうに言葉をつむぐ。
翔太はそれを甘受し、彼女の白い肌に指で痕をつける。
「くぅ、はぁあ、すげ、由梨絵さん。これ、セックスっていうの? これが? エッチ。すごいよ。こんなに、はぁ、気持ち、いいっ! あぁ、俺、また、精子、出しそう」
「ふふ、我慢できん子なぁ、ショウは」
「ごめん、でも、出しちゃったら、子供?」
「大丈夫やでぇ、ウチ、できん日やからぁ、それよか、なあ、気持ちよく、なってなぁ?」
「うん、すごく、すごくいいよ。ねえ、由梨絵さんは? ゆりも気持ちいいんでしょ? ねえ」
「んふふ、おねえさんはなぁ? すごく幸せなんなぁ……」
それ岳言うと、由梨絵は翔太の肩口に歯を立てる。
「い、痛いって、あー、でも、すげーしまる。なんか、すご、けど、いた、あ、あ、うぅ、由梨絵ぇ、ゆりぃ、ゆり!」
彼を締め付ける力が一段と強くなったとき、噛み付かれていた肩も一段と強くなる。
翔太は彼女を思い切り抱きしめ、自身を突き立てる。
「んぅ、んくぅ、あくぅ、はぅううううぅぅぅ……うううぅっ! ふぁぁ!」
爆発するイメージを思い描くも、二人は互いにしがみつき、収縮しようとする。
翔太は二度目の射精を始め、由梨絵の膣に遠慮なく精子を吐き出す。