白銀のたまご〜パチプロチーコの生活4-7
… … … …
乳首を舐められるのがやけにくすぐったかった。
気分になるというより本当にくすぐったい…
私は濡れた部分をシンちゃんの胴体にこすりつけながら、くすぐったさに身をよじった。
乳房を掴んでその先端を…
なおも舌が追いかける。
んっ…ん…
イヤ…
たまらなくなってシンちゃんの体から逃げ出してしまおうとする。
くすぐったくて仕方ないのでぐしょぐしょになった場所に舌を誘ったけど、今度はおへその周りにとどまってなかなか降りてきてくれない…
両手で乳房を愛撫されながら脇腹やおへそまで舐め回されると、もうくすぐったくて耐えられなくなる。
[ ヤダぁ…もう
くすぐったいったらぁ… ]
おっぱいに置かれた手に手を重ねて訴えると、だんだんと下の方へ下がっていく。
あぁ…舐められるのが気持ちいい
何でだろう?…
今日は何だかくすぐったくて、アソコを舐めてもらっていてさえ、その柔らかさがくすぐったく感じる。
ホテルの中にいたら外の様子が分からないけど、雨はまだ降っているんだろう。
普段なら食べなくてあたりまえなんだけど、セックスすると体力を使うのかおなかがぐぅ…っと鳴った。
[ ヤダ、恥ずかしい… ]
[ 何か食いに行くか? ]
[ 途中で?… ]
シンちゃんも気が乗らないのかも知れない。
[ 最後までちゃんとしてよ… ]
[ チーコも好きだからなぁ ]
[ ヤダっ、そんなんじゃないわよ ]
ラブホテルでもルームサービスというものはあって、メニューなんかもテーブルに置いてあるけれど、食事してからまた励もうってかって…
なんだか違うような気がする。
おなかの虫に邪魔されて、何だか場が白んでしまったけど…
気分を取り直して私はシンちゃんの膨らんだグレーの下着に唇をあてた。
[ あっ…ヤダ ]
何度も唇を重ね合っていたので、ついうっかりしていたけどトランクスの生地に赤く口紅が残ってしまった。