投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

僕はHな管理人
【コメディ 官能小説】

僕はHな管理人の最初へ 僕はHな管理人 16 僕はHな管理人 18 僕はHな管理人の最後へ

続・僕はHな管理人-11

「うぁっ!…唯っ…唯―――は…はぁ…出るぅぅ…」

『零…いいのよ…たくさん…たくさん出して…ね…』

「うっ…うん!あっ…唯…唯ぃ―――うぅっ!!!」



ガクン…ガクン…
ガクン…ガクン…



………



全精力を使い果たしたあとの僕は、情けないことに、唯に後戯のキス1つしてあげられないまま、ベッドにバタン…と倒れこんだ。



「はぁ―――っ、ぁあ…」



虚ろな瞳のまま…ただただ呆け、白い天井を見上げているだけの僕…

ダメだぁ…
情けないけど、唯が相手だとまったく余裕がない…



「唯…ごめんっ…これじゃ癒されてるのは僕の方だね…」



唯は、『そんなことないわ…』と、僕の唇にキスを1つ落としたあと、こう続けた。



『私…零のお陰で、彼のこと吹っ切れそうよ。次は、零みたいな素敵な彼…見つけるわ…ありがとっ、零!』



―――と。



僕はとびきり自慢の笑顔を作り、唯に2本の指を開いて見せた。

―――ピース!!!



これにて本日の任務…無事(?)終了―――

今回は、ちとしんどかったなぁ…ふぅ―――



続・僕はHな管理人 
         おわり


僕はHな管理人の最初へ 僕はHな管理人 16 僕はHな管理人 18 僕はHな管理人の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前