お江戸のお色気話、その6-4
「おいおい、為吉っさん、野獣とは酷いじゃないか、
おいらは、とことん娘に優しくしたんだぞっ!」
「あはは、それは悪かった、
でもなぁ、そんな美味しいことをしてきた金さんが、おいらは羨ましいぜ、
まずは、その続きを聞こうじゃないかい」
「わかった・・いいともさっ」
気持ちよく話していて、話の腰を折られ金吉は少しむくれたが
それも本心からではない。
皆はそれよりも、早く金吉の話の先を聞きたがっていた。
茶化した為吉とて、それは同じである。
「布団を引っ剥がし、あたしは娘の体中を繁々と見つめました。
体つきはふっくらとして、雪のように白いんです。
乳は桃のように形が良いし、腰周りの肉も若い女らしく、ぷりっとして、
あそこの毛は薄いから割れ目まで見えるんです。
心なしか、そこは濡れているようでしたが。
おぼこ娘でも、その気になれば濡れるんですね・・
あたしは、これでも女を知っているんで、
それなりのやり方は心得ているつもりです。
まあ生娘はそうはいませんでしたが・・
娘の重ねている手を優しく解いて、乳を触りながら、
ゆっくり体中を撫でました。
娘は初め、震えながらじっと眼を瞑っていましたが、
あたしが乳首を舐めると、生娘はビクッて反応するんです。
更に、あたしは舌で心を込めながら、娘の白い体中を舐め回しました。
暫くそうしていると、娘の息が荒くなってきたので
あたしはいよいよお腹から、割れ目に手を差し入れたんです。
そうしたら、もうぐっしょりと・・」
興奮している金吉を見ながら、老人は言った。
「それで・・金吉や、娘はそれとしても・・
奥方の方はどうなったのじゃな?」
「あ、はあ、そうでしたね、娘のことばっかり気になって、
へい、奥方はいつのまにか裸になっていました、
それで・・・興奮した顔をしながら、
あたしの背中にぴったり乳と肌を合わせ、
後ろから、何やらあたしの愚息とタマを触っていました、
その手が心なしか熱いんです・・」
「ほお、いよいよ奥方も参入ということか、
これは三つ巴の様相じゃな、凄いことになりそうだ・・」
更に金吉の卑猥な話は、佳境に入っていく。