永遠の誓い-13
俺が掘り出す指先に力を込めると、由里子の腰がガクンガクン…と震え出し、まもなく絶頂が近づいた。
「あぁぁぁ―――、あぁぁぁぁ―――先生もう私…限界…はぁぁ先生っ、イクっ!!あ…」
由里子は俺の見守る目の前で、奥歯をギリッと噛みしめシーツを握り締めた。
そして、ピィーンと体を突っ張らせながら、吸い込まれるように意識を飛ばし昇り詰めた!!
胸を上下させ、激しく乱れた呼吸のまま、由里子は俺に向けて白く細い腕を伸ばしてきた。
由里子の潤んだ瞳には、激しい刺激を受け入れたあとの恍惚感が浮かび、そのけだるい表情が何ともエロティックだった。
俺はそんな由里子が愛しくて、ギュッ…と腕の中に掻き抱きくちづけた。
「先生…」
『ん?』
「…すごく素敵だった…」
『そ?…よかった!…由里子?俺も気持ち良くなりたいなぁ…』
「うん…そうだよね…」
『じゃあ…こっちに来て!』
「え?…どこ行くの?」
ベッドの上でまだけだるい表情を浮かべている由里子の手を取り、夜景の広がる窓辺へと連れていく。
「え…先生?ここで?」
『そう…ここで!由里子が、俺との初めての夜を忘れないようにね…』
俺はそう言って、前面の窓ガラスに、由里子の両手を付かせ両足を開かせた。
一瞬…目の前に広がる光の海に抱かれているように錯覚してしまう。