白銀のたまご〜パチプロチーコの生活3-9
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お金はたくさん持ってると気持ちが大きくなっちゃうから、今日の勝ち金はそっくり口座に振り込んだ。
十万のケタがひとつ上がったのがせめてもの救いだ。
ひとり部屋に帰って余りある時間を過ごす…
お風呂に入って、同時にお洗濯して…
気晴らしにシゲルのオモチャが気になっちゃった。
オナニーなんて、久しくやってないなぁ…
薄い紫色をしていて綺麗な色だけど、形はグロテスクだ。
よく見ればやっぱりブっといっ!
リモコンを入れるとものスゴい勢いでブーンと唸り出した。
ヤダ…こんなの入れたら死んじゃうじゃかも?…
よく見るとツマミに目盛りがあって、バイブの強さが調整できた。
もう一つのスイッチを回すと、くねくねと体を捻りだす。
動くとやっぱ、気持ち悪い…
そう思いながら、下着の上からそっとあててみると結構気持ち良かったりする。
自分でやるから気持ちいいんだろうね。
私だって女だからオナニーぐらいするわよ…
でも、誰かにされたらきっと怖くなっちゃうわ…
今度はベッドに座って下着を脱ぎ…
ちょっと指で開いてびらびらからゆっくりと上に擦りつける。
ブゥーン…
ブゥーン…
なかなか悪くないかも…
ちょっと気分が出てきた。
振動するその先端で割れた部分を掻き上げながら、シャツの中の乳首をきゅぅっと摘むと…
はぁっ…
何とも切ない吐息が自然に漏れる。
自分でしながら腰と腕がぷるぷると震えるのが分かった。
んっ…んっ…
ぁ…は…ぁ…
膣から突起に向けてゆっくりと刺激を繰り返してたら、思わず唇を噛んで硬直してしまうほど心地よくて…
たまにはオナニーも悪くないわね。
もうすでに遅いけど、蜜壷から滴り落ちた淫液がベッドを濡らすから、一度中断して浴室にタオルを取りに行った。