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【気まぐれ彼女と気弱な僕と】
【調教 官能小説】

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【気まぐれ彼女と気弱な僕と】-13

ホテルの部屋に入った悠二は決心が付かないでいた。が 時間が30分後に押し迫り 仕方なくため息をつきクリームを塗りたくった後カミソリの歯を股間に当てる

鋭利な金属の冷たい感触に 1ヶ月前を思い出す。

(あの日 比奈子に止められなかったらどうしてたろう。‥あー、でも今までの自分が あの日終わったのか)

そんな風に納得させる

毛を剃り落とす作業は惨めな気にこそなったが意外とスムーズに終わった。無毛のそこが物凄く淫猥に見える

そして バイブ

比奈子とのプレイがあってから 自分でするときに指をいれてみた事もある

が 太さも長さも違う

結局クリームを大量に塗り 人差し指を入れるところまでしかできなかった


―ガチャ


『できたー?』

扉の開く音についでペタペタと鳴るスリッパの音と 可愛らしい声

『ここに居たんだ。ちゃんと剃ったの』

バスルームを開けた比奈子は特に 驚いた様子もなく言う

『‥うん。で、も。でもっ』

『バイブは無理だったの?おいで』

『‥うん』

バスルームの悠二を比奈子は手招きした。無理をさせるような 攻め方はしない。ただ ひたすら羞恥を煽るような事をするのが好きなのだ

『‥ぁっ、あっ』

ベッドランプだけの薄暗い照明の下、フカフカのベッドに全裸で座った状態でワンピース姿の比奈子に背中を預け 脚を最大限まで開いている。右手の指先は自らの尻穴に突っ込んでいて左手は比奈子の左手とつながっている

利き手を塞がれ慣れない右手を懸命に動かす

『綺麗にそれたね、可愛い』

比奈子は無毛のあれを優しく撫でている

『‥ん、っ‥‥うん、頑張っ、た』

比奈子の指より 太い自分の指を二本いれる事には何とか成功した。指が出たり入ったりを繰り返すと久しぶりなのに関わらず気持ちいい、とか思ってしまう

アレの先端からは先走りが溢れていた

『じゃあ、いれてみよっか』

幼児をあやすように言われ バイブを手渡される

『後ちょっとだから』

『‥‥う、うん』

正直嫌なら断ればいいのだと思う。その瞬間はいくらでもあった。でも いつも何故か断れない

比奈子に嫌われたくなくてというのもあったし何より比奈子に誉められると 物凄く嬉しくて幸せな気持ちになった


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