白銀のたまご〜パチプロチーコの生活2-7
[ 入れて欲しいか? ]
[ 入れてよ… ]
ベッドの上で仰向けに、目を閉じたまま私は甘えるように囁いた。
[ まだダメ… ]
シンちゃんはよくそうやって私を焦らせるのだ。
熱くなった体はまるでオシッコを我慢してる時みたいに切なくて焦れったい。
[ もう…ヤダぁ…ぁっ ]
抱き起こしたら、私の髪を後ろから掴むように指に絡めて体を寄せる…
そして熱い吐息を交わらせるかのように唇を合わせあう。
つかまれて揉みしだかれ、硬くなったその先を指でこりこりと弄ばれる。
んっ…あんっ…
絡みついてくる舌を受け入れながらも少し痛いぐらいに胸を中心に体中を走る電流に痺れて、思わず吐息が漏れてしまう。
ベッドの上に膝を立てたシンちゃんは私がさっき欲しがったものを掴んで目の前にあてた。
赤黒い艶を放ちながらカチカチになって反り返ったそれをシンちゃんの大きな分厚い手から受けとって、ぱっくりと一口に飲み込んだ。
大きくて口の中がいっぱいになり、歯が当たってしまいそうになるのを気遣いながら、それをゆっくりと口の中で動かした。
平らに広げた舌の上に、その先端を包み込んだら先っぽが丸みを帯びた逆三角形のように広がっているのがわかる。
シゲルのソレもたいして変わりはないんだろうけど、シンちゃんのこんなので奥までズコズコやられちゃうかと思うと、また思わずため息が漏れるような思いがした。
口の中に深く吸い込んだり、先端の割れた部分を唇で愛しんだり…
それにそって舌を這わせ、徐々に裏側へと舐め回してみる。
どうすれば一番気持ち良さそうかシンちゃんの表情を見ながら色々ためしてみた。