富子艶聞-15
―――ユッサ、ユッサ、ユッサ・・・・
―――グッチュ、グッチュ、グッチュ・・・・
「 おおっ、おおぅっ、おおっ!!! 」
「 くぅ・・・何という締まりじゃ・・・・ 」
「 なんと、これは・・・うう 」
1人の女と 2人の男の喘ぎと呻きと呟き。
2晩にも渡った 御所の一角で続けられてきた男女の淫らな饗宴。
その終幕を飾るに相応しい淫らな交接であった。
そして、
「 アァ―――――ツッ!!」
――― ドクドク、ドクゥゥッッ・・・・・
―――ビュルッ・・・ビュビュッ・・・ビュ
この御所に来て“3度目"になるかつてない絶頂に達した富子。
そしてほぼ同時に男達も限界となり、
彼女の2つの穴の中に
勢いよく ある意味同じにして全く違う白濁液が
たっぷりと注ぎ込まれたのだった。
―――ゴプッ・・・ゴプゴプッ・・・・
息遣いも荒く 寝床に横たわっている男の胸の上で 富子は脱力しきっている。
しかし 彼女を貫いている2本の“やんごとなき"肉棒は依然彼女の中で、その力強さを保ったまま一杯に満たしていた。
それらが再び 活力を取り戻し 思い思いに富子の中を蹂躙しはじめると
闇の中に彼女の白い肉体が蠢き始め
既に周りを気にすることのなくなった 将軍御台所の矯声が
再び離れの部屋の中に響き始める――――