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富子艶聞
【歴史物 官能小説】

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富子艶聞-14

奥の寝床が敷かれた部屋。昨晩は富子と上皇が愛を交わした部屋。

お世辞にもそれほど広いとも言い難い空間の中にあって
富子は2つの影に文字どおり抱きすくめられていた。


彼女の白い襦袢は肩から剥かれ、帯はほどかれている。

赤く妖しい唇を男のそれが覆い被さり、
2つの舌が生々しい水音をたてながら口腔内で激しく絡み合う。



襦袢を剥かれたことで露になった2つの白い乳房を
もう1人の男の両手が背後から大きく包み込み 昨晩以上に巧みで激しい愛撫を加えていく。

乳首は2本の指で摘まれ 捏ねられ、そして潰される。
その刺激で更に硬くピンと立ち上がった乳首は
今度は優しい仕草で円を描かれていった。




「 んぅぅぅ・・・・ 」



富子の体は震え、彼女の口から歓喜の溜め息がこぼれでるも
それは全て唇を吸いあう男の口の中に消えていった。



その間も別の男の愛技も止まらない。


富子の両足を大きく広げると その中央にある茂みに触れる男の指。

まさに昨晩富子を喘がせた男の指に他ならなかった。

まさに親子揃って1人の美女を味わう一幅の絵図のようであった。

当然そんな絵図があっても、門外不出の扱いにはなろうが。



―――ズブブブブ・・・・


―――ズ・・・ズズ・・・



外の星明かりすら届かぬ部屋の情事は早くも加熱してくる。2つの硬く逞しい肉棒が 前後より富子の下半身にある2つの穴に突き立てられたのだ。

1本は茂みの奥で口を開ける“花園"。

もう1本は
菊の花を思わせる“穴"。



「 あっ あああああっ!! 」




既に全ての衣類を脱ぎ捨てられ裸体姿の富子の口からかつてない絶叫が迸る。


2つの穴が同時に“蹂躙"されるなど 今までなかったこと。
しかも そこからもたらされる快感は痛みを通り越して 更なる絶頂へ向けて彼女を誘う。


彼女の白い裸体を前後から挟み込んでいる2人の男の黒い影が、ゆっくりゆっくりと動き始めた。


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