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『インターフォン』
【熟女/人妻 官能小説】

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『インターフォン』-3

俺の頭の中はパニック状態であった…女は悶え、喘ぎ、腰の動きは再び激しくなっていた…


不思議な快楽であった…女は腰を上下左右に激しく振り…


『駄目っ…イッちゃう!』


肉壺が収縮し脈を打った…同時に俺の肉棒も脈を打ち肉壺の中に精液を放出した…


女の右手は男の肉棒を握りしめていたが…肉棒はダラリと下を向いていた…


やがて肉壺の収縮が収まると女は俺の横に横たわる…すると、男は女の足を広げ股間に顔を近づけ、俺の精液を垂れ流している花びらに、舌を這わせる…今、絶頂に達したばかりの敏感な花びらを刺激され、女の腰が浮き上がっていた…


不思議な光景であった…絶妙な舌の動きで、女は二度目の絶頂に達する…やがて、寝室に静寂が訪れた…


 男は最後まで何も言わなかった…そして肉棒も最後まで膨張する事は、なかった…服を着ると寝室から出て行った…


「旦那さんなの?」


問い掛けると、女は何も言わず小さく頷いた…不能であると言う…強烈な刺激で回復するのでは…女が話してくれた…


しかし、自分の女が見ず知らずの男に、目の前で抱かれ喘ぐ姿…男として、どんな感情が生じるのであろうか…理解出来なかった…


ただ俺自身、不思議な快感、不思議な興奮を覚えたのは間違いない事実…



…次ぎの休日…俺はまた、あの家のインターフォンを押していた…


…ピンポーン…


俺の隣には、婚約者の彼女が立っている…



おわり


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