お江戸のお色気話、その2-3
「そうすると、女のあそこは毛深くて穴がはっきりと分からないんです、
それであたしは手元の灯りをそこに持って行くと、凄いんですよ」
「ほほう・・金吉、何が凄いのかね」
「近くへ寄って灯りで分かったんですが、あの女はもう濡れているんですよ、
へえ、あそこの穴が・・なんというか・・しっとりと濡れているんです」
「ほうほう、ではもうその女は感じているのじゃな、金吉・・」
「へえ、そう言うわけでして、
でもさすがに恥ずかしいらしく顔は伏せていましたが」
「そうだろうな、それでその後、どうした?」
「へえ、あたしはもう猿股は取って裸になっていましたから、
女に言いました」
「ほお、それは何と?」
「(入れる前に、俺のをしゃぶってくれ)、と言いました、
するとその女が言うには、
(そう言うことをしたことがありません、どうすれば?)・・と言うから、
(いいからしゃぶれ)、と言って
あたしは愚息を女の顔の前に突きだしました」
「ふむふむ・・それで?」
「へい、歯を立てずに舌で丸め込むようにしゃぶってみろ、と言ったんです」
「なるほどね、さすがの女好きな金さんだなぁ」と魚屋が言うと、
どっとみんなが笑う。
「はじめはぎこちなかったんですが、
女も乗ってきて段々と上手くなり、
次第に愚息を狂ったようにむしゃぶるんです、
そうなると
おれの愚息が喜んできたので、今度はお返しとばかりに・・・」
「うんうん、ばかりに?」
「へえ、女の穴を舐めたんですよ、
ちょっと初めは変な味がしたんですが、それも慣れてきました」
と言うと、再びみんながどっと笑う。