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SEXの条件・学級委員長 川崎静奈
【学園物 官能小説】

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SEXの条件・学級委員長 川崎静奈 C-1

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俺が初めてフェラチオを経験したのは高校一年生の冬―――。


相手は家庭教師の女子大生。
その頃俺はまだ童貞やった。


インターネットやエロ本から得た知識は多少あったものの、正直リアルな女性経験はキスぐらいで、俺はまだ自分のモノを異性に見られたことすらなかった。


せやからジーパンをずらされて、恥ずかしいくらい勃起したモノを直接手で握られた時、俺はコーフンとキンチョーでそれこそもうガチガチで――。


女のピンク色の唇が亀頭に触れた瞬間、リミッターが一気にぶっ壊れ、まだ何もされていないうちに俺はいきなり射精してしまったのだ。

あまりにも情けない結末をさんざん笑われ、繊細な16歳のプライドが激しく傷ついたのを覚えている。


それがトラウマになって、俺は未だにあまり自分から女にフェラを頼まへん。

やってもろたら気持ちええし、好きやねんけど……なんとなく、フェラで射精することが恥ずかしいことみたいに感じてまうねん……。




しずが下着に手をかけた瞬間、正直ヤバいなと思った。


「オカン」に、欲情した自分をさらけ出すということに、今更ながら強い戸惑いを感じている自分がいる。



教室でキスした時は、なんだかしずがやたら女っぽく見えて――

とにかく抱きたいという気持ちが急激に膨れ上がって、衝動的に部屋まで連れて来てもうたんやけど………。


それは「しずが好きや」という気持ちよりむしろ、「コイツを抱く男がいるとしたら、それは一番親しくしている俺しかおらへんやろう」という勝手な独占欲やったような気がする。


さんざん色んな女と遊んできた俺やけど、今日はいつもと意味が違う。


ヤってはならない相手と一線を越えようとしているような――異様な倒錯感が俺を襲っていた。



下着がずるりと下ろされて、恥ずかしい程いきり立ったモノがしずの目の前に晒される。

溢れ出したカウパーが、だらだらとまとわりつく俺の息子。

その卑猥極まりない姿をしずに見られていると思うだけで、俺の股間は更に熱を帯びていく。


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