SEXの条件・学級委員長 川崎静奈 C-2
「……まじで……無理せんでエエよ……」
しずに気を使っているような言い方をしたけど、本当は俺のほうがヤバいねん……。
しずの口が俺のモノを……そう思うだけで、俺はもう爆発寸前で――頭ん中は、高一の冬にすっかり戻ってしまったみたいやった。
「やだ……口でしたいの」
前をはだけたエロい制服姿で、俺を上目使いに見るしず。
いつも生意気なことばかり言ってる可愛いげのないあのしずが、こんな色っぽい顔をするなんてほんまに信じられへん。
「……気持ち……よくしてあげるから」
戸惑う俺の身体を押さえつけながら、しずは濡れた鈴口に舌を大胆に這わせて来た。
「………うっ……」
鋭い快感が身体中に駆け巡る。
はしたなく滴(したた)る俺の粘液を、熱心に舐め取っていくしずの舌。
敏感な裏筋の上を生温かい感触が通過するたびに、俺の身体は快感にうち震えた。
『ヤマトが思ってるほど真面目な女じゃない……』
しずはそう言ったけれど、俺はそんな言葉は信じてはいなかった。
俺の知る限り、しずは男とええ加減な付き合いをするようなタイプの女ではない。
でもこうして俺のペニスを積極的に舐めている卑猥な姿を目の当たりにすると、俺のこれまでの認識が間違ってるんかもしれんとも思えてくる。
「……ね……どんなふうにして欲しい…?どうすれば気持ちイイか言って……」
しずが熱い幹の裏側に何度も舌をこすりつけながら聞いてくる。
「ここ……?それとも……こっち?」
純粋な子供みたいな瞳でこちらを見上げながら、痴女のように俺を攻めるしず。
―――なんやねん?
このアンバランスな違和感は。
そのギャップの謎が解けないまま、俺はどんどん快楽の淵に引きずり込まれていく自分を感じていた。
ギンギンに勃ってしまった俺の表面を懸命に撫でるしずの濡れた舌。