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「瓦礫のジェネレーション」
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「瓦礫のジェネレーション」-20

運ばれてきたビールを飲む。おかわりを頼んでもう一杯。ころあいを見計らって美咲が言った。
「ちょっと、気分悪い……」
「大丈夫ですか?お水をもってきてもらいましょうか?」
「大丈夫。ただちょっと……」
(え?本当に気分が悪い。なんで?この位で酔う筈ないのに……)
美咲の計算が狂い始めていた。立ち上がってトイレに向かおうとしたところでよろよろと倒れそうになった。市丸がすかさず美咲の体を支え、ウエイターが運んできた水を受け取ると美咲に飲ませようとした。
「大丈夫ですか?まったく、朝食べてないのに飲むからですよ。ほら、お水飲んで下さい」
市丸の声に笑いが含まれているのを美咲は感じた。まさか、何か薬を?しかし、考えがまとまらない。頭の中がぼうっとなって、気を張っていないと意識を失いそうだ。
「横になって休んだ方がよろしいようですね。今部屋を用意させましたから」
(部屋?どうして部屋なんか?ああ、頭が痛い。なんとかしなくちゃ……)
美咲の意識はそこで途絶えた。


市丸は美咲を部屋まで運ぶと、ベッドに横たえた。ブラウスのボタンとスカートのホックを外して服をゆるめる。ベッドから一歩離れて美咲の体を眺めた。
(しかしいい女だな。お嬢様でなかったとしてもやりたくなるぜ、これじゃ。妙に堅さがあるのは悪ぶっていても口ほどには経験豊富でもないってことだろう。まあその方が料理のし甲斐があるし)
スカ−トの中に手を差し入れ、パンストを脱がせる。色白の形のよい脚を足首から太ももにむかって、ゆっくりと左手で撫で上げる。右手はブラウスの胸をはだけ、ブラごしに胸をさすり始めた。
「ん、ん……ん」
美咲が柔らかくうめいた。薬の効いているのはごく短時間。その間にある程度のところまでコトを進め、意識が戻った頃にはもう自分の腹の下でヒイヒイ言う以外の選択肢がないようにしておかないと……。市丸はスカートとブラウスを脱がせ、パンティとブラだけの姿にさせてから、自分も服を脱いだ。
(本当は脱がせるのももっと楽しみたいところだが、今日のところは仕方ない。また次の機会に楽しみはとっておくか)
ブラとパンティも取ると、右胸の頂きのロ−ズピンクのつぼみに唇をつけた。舌先でころがし、唇ではさみこむ。意識を失ったままでも体は反応し、乳首が堅くしこってきた。右手の指先ではさみこみ、やわやわと力をこめると同時に、唇は左の乳首へと移動する。
左手はふとももをすっとなであげてから、臍の下の薄い茂みをまさぐり、それから中指を一本だけ伸ばして脚の合わせ目にすっと撫で入れる。わずかな湿り気が感じられた。慎重に指を動かす。まだ埋もれている花芽を探り当て、ゆっくりと撫でる。
「う…ん」
美咲は無意識のうちに体を左右に振って逃れようとしている。市丸は構わずに指を動かした。埋もれていた花芽が立ち上がり、花蜜が滲みはじめた。脚を広げて肩を入れ、その部分を開いて顔を近付けた。
(……!)
想像していた以上だった。街の不良仲間にいて乱れた生活を送っているとは思えない、まだ処女と見まごうばかりの瑞々しい花びら。思わず湧き出ている蜜に唇をつけてすする。鼻先で花びらをかきわけ花芽をつつく。尖らせた舌の先で蜜の沸き出すあたりを嘗め回し、花芽に唇をつけて吸った。
「あっ」
美咲が小さな声をあげた。意識が戻りつつあるのだ。


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