狂気の朝-2
♯♯♯
『由里子たっぷり濡れてるよ…ほらこの音聞いてごらん?』
チュッポ…チュッポ…
『これならパパの太いのも入りそうだな…』
パパは唇を歪めて笑うと、ズボンから黒々とした恐ろしく太いモノ取り出した。
私はさっきからパパの指と舌で繰り返し絶頂を与えられ、抵抗する気力も体力も奪われてしまっていた。
目の焦点も定まらなくて、ぼんやりと前が霞んでいる。
パパになんか感じるものか!…と、強く噛みしめ過ぎた唇は、温かいものでヌルつき、鉄臭さが口の中を満たしていた。
腰から下は痺れていて、自分の体じゃないみたいだった。
私…この先もパパの玩具にされ続けたら、いつか狂っちゃうのかもしれない。
そうなるくらいなら、いっそのこと…
今ここで殺してくれたら、楽になれるのに…
ぼんやりとして、正常に働かなくなった頭で、さっきからそんなことを考えていた…
―――その時だった
感覚のない私の膝を開かせ、パパの腰が割り込むと、私の入り口にグイッと堅いものが当てられた。
―――イヤッ、何するの?
その瞬間―――私の入り口に、その堅いもの先がメリッとめり込んだ。