授業中の松田美紗。-4
『あぁぁ!!あっあぅん!ひ、ゃああ、はっ、あぁ!!』
「そろそろイキそう」
ハッハッハッハ....
パンパンパンパン....
『あっ、はぁ、うん....
....あぁぁ!!』
ピストンが速くなる。
一瞬、文也のモノが膨張する。
その直後、文也はモノを抜き、いつものように壁にかける。
「....はぁ。悪ィ。今日いつもより早かった」
....文也が謝るなんて。
珍しい。
私は特に何も返事をせず、濡れてぐちょぐちょになったパンツを履いて壁によりかかった。
文也も私の隣で、壁にもたれかかり、座る。
「....なぁ」
『ん?』
「長瀬、気づいてなかった?」
『気づいてたよ、前から』
「は!?そうなん!?」
『うん』
私は極力最小限の返事をする。
「え、まさか長瀬ともヤッてたりすんのかよお前」
『....別に文也には関係ないじゃん』
そこで、授業終了のベルが鳴った。
私達はいつものように、生徒が廊下に出てくる前に屋上を去った。
次はきっと昼休みだな。
お弁当食べる時間はなさそうだけど、よく言うでしょ、“三度の飯より”って。
私は上機嫌で教室に戻った。