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彼女と私の恋愛事情!?
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彼女と私の恋愛事情!?1話〜私のコンプレックス自己紹介〜-3

「胸はないけど女の子なの!」

「証拠は?」

「うっ・・・」

証拠といわれると、もうどうしようもない、なぜなら外見男の子、名前男の子

生徒手帳などを見せても、性別間違ってるで終わるだけだし。

あぁ〜、どうしたものか。

他の友達に頼んで信じさせるという手も前やったが駄目だった。

他に方法がないわけじゃない。

彼女を離れさせるだけでいいならきっぱりと、あなたに気はないと言えばいいだけなのですが。

どうも彼女を大変傷つけてしまう気がして、気が引けるのです。

だったらやんわりと分かってもらう方がいいと思う。

とまぁ、今、こんな大変な生活を送っています。

2年生の今、これからも、この千影ちゃんの誤解が解けぬまま過ごしていくのでしょうか。

そして私の恋はちゃんとした方向に実るのでしょうか。

心配事は沢山です。

キーンコーンカーンコーン

と、学校のチャイムがなる。

「ほら、千影ちゃん、戻らないと授業遅れちゃうよ?」

「あ、うん。またね、ふゆき!後、ちゃんは、なしだからね!」

そう言って去って行った。

幸い、幸運と呼べるのが違うクラス同士ということだけ。

そして私は自分の教室に戻る。

「ふーゆき!」

「あ、真樹」

戻ったと同時にもうすぐ授業だというのに、私の友達の 水野 真樹(みずの まき)

が、私のもとにやってくる。

私にとっては一番の理解者が彼女だ。

「何?また、あの自称彼女ちゃん?」

「うん、なんとか誤解とけないかなぁ?」

「だから、私、いつも言ってるじゃん。」

「きっぱり断れって?」

「そう。」

彼女は、なんというかピシッとした性格で、やっぱりきっぱりと断るべきだと進めてくる。

「でも、傷つけるの嫌だし・・・。」

「冬姫は優しすぎるんだよ、それじゃいつまでたっても誤解は解けないと思うよ?」

ごもっともなことを言われて返す言葉がありません。


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