合宿の夜-1
あたし達は、大学の部活合宿に来ていた。
あたし達とゆうのは、あたし(柚奈・ゆな)と最近つき合い始めた彼氏の蓮。
まぁ、その他大勢いるけどね。
合宿場所は車で4時間ほどかかったが、海岸まで徒歩1分の会館。
部長の地元がそこで、会館も無料で貸してくれたのだ。
昼間は海で泳いだり、あわびやウニをこっそ〜り密漁したものを夜ごはんで食べたり飲んだり。
初日は遊んで飲んでで終わるらしい。
すでに酔っぱらったあたしと蓮は、部長がタバコ大嫌いな為、玄関でタバコを吸っていた。
『たまにはこーゆうのもいーねー!!気もちー!!』
「柚奈飲みすぎ。つか今日酔うの早すぎ。」
『だってさー、居酒屋とか宅飲みとはちがうもん!!雰囲気?とか!!
そりゃ酒もまわるわ〜!!』
「はいはい。こんなへべれけな彼女困るんですけど。
外行くべ。ちょっと風あたって酔い冷ませ。」
とゆうコトで、海辺さんぽするコトに。
『夜の海ってやぱ真っ暗だねー。昼間はあんな気もちくてテンション上がるのに!!』
「そりゃ夜の海が光ってても怖いけどな。」
『もー!!蓮はすぐそやってあー言えばこーゆう!!』
....と言おうと思っていた。
だが突然蓮に抱きしめられ、言葉が途中で終わってしまった。
「ちょっとだまってて。ヤバい。今日おまえ可愛すぎ。」
『え....なん....』
また言葉が続かなかった。
今度は蓮がキスしてきたからだ。
『っ....ん、ふっ....蓮....?』
「だまってて。」
蓮から落ちてくるキスに身をまかせると、だんだん激しくなってきた。
『れっん....あぁ!?』
突然胸をわしづかみされる。
だめ....強く揉まれるの弱いの、知ってるくせに。
気もちいよ....
『あっ....はぁ....っ!蓮!!』
「柚奈が悪いんだよ?
あんな酔ってるトコ、ほかの男に見せたくないし。
....まぁ今はもっと見せたくないけど。」
『あぁんっ!!』
胸を触っていた手は下へ移動し、代わりに蓮のくちびると舌が胸を無遠慮に舐めだした。