SEXの条件・学級委員長 川崎静奈 B-5
「……あっ……んっ……」
濡れすぎたそこに触れられるのが恥ずかしくて、脚をきゅっと閉じると、太ももでヤマトの手の平を挟みこんでしまった。
「……しずのココ……すべすべでエエ気持ちやな……」
「……あ…ん……」
エッチな顔で笑いながら指先で内ももをサワサワとくすぐられ、思わず脚を広げた瞬間に奥のほうへ手を入れられた。
「……隙あり……」
「……んっ…あん……」
下着の上からぬるぬるになっている恥丘をクニュクニュと揉まれ、恥ずかしくてたまらなかったけれど、ヤマトの悪戯っぽい笑顔に少し緊張がほぐれた。
「……ヤマトのスケベ……」
「……そういうしずかて…めっちゃ濡れてるやん」
「……ヤっ…ヤマトだって……」
指先で一瞬触れたヤマトの股間が、思ったよりもずっと硬く膨らんでいてドキッとしてしまう。
「……あ、今俺の触ったやろ」
「ちょっと手がつかえただけじゃない!……もぅっ……」
ベッドの上でじゃれあうようにお互いの身体を触り合うと、なんだか恋人同士になったようで、胸が切なくなった。
―――このまま時間が止まればいいのに……。
急に言葉につまった私に気付き、ヤマトが心配そうな表情になる。
「……しず……ごめんな……」
「……何が?」
「お前のこと……女と思てへんなんて言うて……ほんまにごめん……」
真剣な眼差しが真っ直ぐに私を見下ろしている。
そんなふうに優しい言葉をかけないでよ。
そんなに優しくされると―――「私だけは特別なんじゃないか」って勘違いしちゃうじゃない。
これ以上好きにさせないで……。